不動産登記を行うには司法書士に依頼するのが一般的です
土地の売買契約が締結し、代金の支払いが完了したら、すみやかに所有権移転登記の申請を行います。売買により土地の所有がご自身に移ったことを法律上明らかにするためです。
金融機関などの住宅ローンを利用する場合は、司法書士に依頼をするのが一般的です。インターネット上でのオンライン申請も可能ですが、非常に難しいため、ご自身で行うのであれば、窓口で作成の仕方を教えてもらいながら行いましょう。
具体的な不動産登記の方法
続いて、売買代金から手付金を引いた残代金を支払います。司法書士の立ち合いの元、手続きを取りましょう。権利証(登記済証)、印鑑証明書、実印による登記委任状など、所有権移転登記に必要な書類が売り主から司法書士に渡されるのを確認しておきます。 その後、司法書士が書類をそろえ、管轄の法務局の登記所に申請書を提出します。
1.物件概要と違いがないか確認しよう
登記が完了すると、新しい登記済証(登記識別情報)が発行されます。こちらは、なんらかの登記をする際に必要な書類ですので、大切に保管をしましょう。
同時に登記事項証明書を取り寄せ、権利部の記載に申請内容がきちんと変更されているかを確認します。