建築家・ナイトウタカシさんのブログ一覧
2023/01/17 更新



昨日は、下足入とシューズクロークのお話でした。 今日は、シューズクロークについてですね。 まずは。 シューズクロークと玄関との関係から。 下足入の拡大版として、玄関からアクセスする、 シューズクロークがあります。 このカタチだと、当然ですが、玄関で靴を履き替える 必要がありますよね。 お出かけの際、昨日と違う靴に変えようとしたら、 靴を履いてクロークへいくことになります。 それを面...
2023/01/16 更新

昨日に引き続き、玄関収納についてです。 昨日は、玄関内に設置する、下足入について、 お話してきました。 下足入の収納量で、不安がある場合は、シューズクロークもオススメ。 そんな流れでしたよね。 ただし。 下足入か、シューズクロークかの前に、収納量以外で、 その違いを2点お伝えしておきたいと思います。 一つは、シューズクロークの場合、通路が必要ということ。 通路とは?と思った方もいるかも。。...
2023/01/15 更新


さて。 今日からのお話は。。 玄関の収納についてとなります。 収納は終わりじゃないの? と言われそうですが(笑) 収納の一般論から進んで、各収納場所について、 お話できたらと思っています。 まず最初は。 ご覧の通り、玄関の収納です。 賃貸マンションであれば、下足入は、おそらく幅80cmほど、 1mほどの高さの下足入が多いと思います。 (よくても、高さ2mまででしょうか) ...
2023/01/14 更新

さて。 収納については、一旦今日が最後なります。 数日前に、こちらで、ヒアリングの時に、大まかな 収納量を把握するための方法をお知らせしました。 もちろん、そのままで、設計を進めていっていいのですが、 どこかで、もう少し詳しく検討したいと思われるかもしれません。 実際、どこの収納を、どう使うのか。 何を入れる予定なのかを検討したいお客様もいます。 通常、設計のプロセスで、展開図という図面を 作成して、提示することが多いです...
2023/01/13 更新

収納の話って、尽きないです。 それだけ、みなさんの暮らしにとって、大事なことなんでしょうね。 今日は、「収納」というくくりでは、今日と明日までとなります。 昨日、あまり幅や奥行のない収納には、 あらかじめ、可動棚を設置しておくといいですよ。 って話でしたよね。 モノに合わせて、高さを変えることができるって、すごく便利です。 固定棚だと、「何かが入らない」とか「上が余ってる」という状況に なったりし...
2023/01/12 更新

こちらは、キッチン脇にある、食品庫。 棚がいくつか設置されていますね。 さて。 昨日に引き続いて、収納のお話。 収納の中ですが、造り付けにしたり、 家具を買ってきたり、造り付け風の家具を買ってきたり。 いくつかやり方があることをお伝えしました。 少しクローゼットの話に傾いていたようなので、 違う視点から、考えていきます。 クローゼット以外の収納の中って、どうなってるか。 昨日...
2023/01/11 更新

こんにちは。 今日も引き続き、収納のお話ですね。 「たくさん」必要な収納。 その「たくさん」を具体的にする方法。 そして、何を収納するのかハッキリさせることが 大事というところまで来ました。 今日は、収納内部のつくり方について、 お話していこうと思います。 よくお聞きすることとして。 造り付けの家具で、スッキリ収納したいんです!って。 造り付けの家具って、なんだかいいですよね。 ...
2023/01/10 更新

収納のお話の続きです。 やはり、収納って、気になっている方が多いんですね。 反響すごいですから。 それはさておき。 昨日は、ヒアリングの段階で、必要になりそうな容量について、 各収納ごとに、確認していくというお話でした。 昨日ご紹介したヒアリング方法。 それでも、ざっくりといいながら、結構精度高くお聞きできます。 それともう一つ。 お聞きする収納に、何をしまっておくつもりなのかも、 仮で...
2023/01/09 更新

気持ちいい光の差し込むキッチン。 背面にある半透明な戸の中は、たっぷり収納です。 さて。 昨日から、収納のお話でしたよね。 とても大事にしていることなのですが、 計画する側含め、部屋を優先してしまったり、 曖昧な感じで収納量を設定して、計画してしまったり。 引っ越ししたときに、不足するのも。。 では。どうするといいのか? いろんなやり方はあると思いますが、 私のやっていることが、とてもシ...
2023/01/08 更新

今日からは、収納のお話をしていこうと思っています。 まず最初に、お話しておきたいこと。 それは。 家づくりのヒアリングをさせていただいた方のうち、 そのほとんどが共通しておっしゃることがあります。 「収納がたくさんほしい」 表現は多少違うかもしれませんが、主旨としては同じです。 家づくりをされる前、賃貸物件に住んでいる方が多いせいか、 収納不足には、かなり悩まされているようです。 ...
2023/01/07 更新

ここまで来ると、なんだか圧巻じゃないですか? 最初の間取りは、ある意味、平屋の家としてよく見かける間取り。 ふたつ目の間取りは、中央に中庭を内包した間取り。 中庭に向かって、窓を大きく設置して、そこから光を取り入れる。 ロの字型になっていて、プライバシーがしっかり確保されていました。 昨日の間取りは、一つの中庭を内包しているのですが、 全てを中庭側に向けるのではなく、すべての居室を、 南向きにして、...
2023/01/06 更新

昨日からの続きで、間取りのお話です。 昨日の間取り。覚えていますか? もし、お忘れのようでしたら、こちら参照ください。 間取りを考えていくためには?【続き】 | 建築家との家創りって? (ameblo.jp) 今日の間取りと昨日の間取り。 見比べてみていかがですか? 共通していることの一つとして、 家の中央付近に、中庭がありますよね。 昨日は、南北長手で、家で完全に囲まれてます。 今日は、...
2023/01/05 更新

さてさて。 昨日の続きになります。 間取りについてだからかもしれませんが、反響すごいですね。 ちなみに、今日の画像。 昨日と違うことに気が付いていただけましたか? 昨日の計画案も、今日の計画案も、 同じ敷地で、同じお客様にご提案した間取りになります。 いずれも、不採用の間取りなんですけど、 それぞれに良さがありませんか? 二つの間取りの大きな差は。 テラス+庭と家との関係になります...
2023/01/04 更新

家の間取りって、すごく魅力ありますよね。 家づくりをされている、または考えている人にとっては、 いろんな間取りを見て、参考にしたいでしょうから。 最近では、雑誌だけでなく、ネット上でも、参考の間取りを 発見できたりするので、見ながら、ここは採用しよう! なんて話をされているかもしれませんね。 さらに。 HMや工務店で、要望を伝えて敷地の情報を渡すと、 間取りを作成してくれたりもするので、 それは...
2023/01/03 更新

家づくりの途中で、好みが変わってしまったら。。 その話の続きです。 いろんなデザインに対応してくれる会社であれば、 何も問題なくて、いいのですが。 その会社が、その会社らしさとして、特定のデザインスタイルを 持っている場合は、困ることもありそうです。 どの会社でも、どこまでのクオリティかは別として、 別のスタイルにすることはできると思いますが、 その会社らしくない事例になってしまうことが、 会社...
2023/01/02 更新



家の見た目のデザインって。 いろんなスタイルがありますよね。 みなさんは、どんなデザインがお好みですか? 以前、お客様がおっしゃっていたことなんですけど、 家に帰ってきて、外観を見たら、うれしくなる。 そんなデザインにしていんです! って。 なんだか、すごく共感できます。 何軒か並んで建った分譲住宅があるとして、 経済合理性が理由なんですけど、似たようなデザインになりがち。 ご主人...
2023/01/01 更新

あけましておめでとうございます。 昨年中、こちらをずっと御覧いただき、 本当にありがとうございました。 統一感のない内容になっていますが、 たくさんの方々に読んでいただけて、 感謝の気持ちでいっぱいです。 本年からは、日々の日記というより、これまでの経験を生かして、 ご覧いただく方々に少しでも役に立てる内容にしていきたい。 そんな風に思っております。 本年も、よろしくお願いいたします!!
2022/12/31 更新

昨日、土地探しから家づくりまでご一緒したお客様と お会いして、お話してきました。 そのお話のテーマは、土地「選び」について。 ちなみに。 あえて、「選び」と書いています。 これまでに、たくさんの方々と土地探し、土地選びを させていただいてきたのですが。。 いろいろ思うところがあって、リアルにお聞きしてきました。 家づくりをスタートさせた当初、スーモのサイトを見ながら、 希望エリアで、「なん...
2022/12/30 更新



少しわかりにくいですが。 こちら、とある家づくりの現場。 ユニットバスの据え付けが完了していました。 大工さんは、お休みに入っているようでしたが、 外壁の工事をしてくれていました。 このユニットバス。 何か不思議に見えませんか? というのも。 手前側の壁を忘れているみたいですよね。 いや。忘れているわけではありません。 ガラスの戸と壁なんですよ。 ゆったりとした洗面+脱衣と...
2022/12/29 更新


ウッドデッキに、ボーダー状の日差し。 目隠しボーダー部以外は、壁に囲まれてるので、 プライバシーはしっかりと確保されています。 目隠しルーバーは、角型の断面形ではなく、 光は通すものの、視線はカットするような 形状をセレクトしています。 それ以上、目線のラインまで、壁面緑化を採用。 こちらは、お客様のアイデアになります。 このウッドデッキは、LDKからつながる場所ではなくて、 主寝室と子供...