建築家・ナイトウタカシさんのブログ一覧
2021/01/12 更新
落ち着いた雰囲気のバスルームです。(一枚目) お気に入りの浴槽、水栓、壁の素材や床まで、 在来の浴室にすれば、自由度は相当高くなりますね。 在来の浴室って? と思われた方もいますよね、きっと。 浴室をつくる時、大きくわけて、二つの方法があります。 一つ目は、ユニットバスですね。 壁や床、天井をユニット化されたパネルで構成しているタイプ。 ある一定の規格品になるため、制約はあるのですが、...
2021/01/11 更新
昨日、お客様と一緒に照明の体感のため、 コイズミ照明のショールームへ行ってきました。 現在の間取りをもとに、事前にメーカーと協力して照明計画を 作成しておいたので、それをもとに体感していきます。 人それぞれで、明るさ感は、まったく異なるため、 こういった体感のプロセスは、とても重要なんですよ。 たとえば。 照明器具の色って、大きく3つの種類があります。 オレンジ色の光。白熱電球のような温かみ...
2021/01/10 更新
ガルバニウム鋼板の縦ラインと縦格子のライン。 そのバランスが、とてもきれいです。 さらに。 チラッと見えている植栽も、日陰ながら、すくすく育っていて 外観にいいアクセントになっていました。 こちら。 数年前に竣工した家なんです。 昨日、ちょっとした相談があるとのことでしたので、 新年のご挨拶かねて伺ってきました。 久しぶりにお会いする(といっても一年以内ぶり)ですが、 御家族みな元気そうで、何...
2021/01/09 更新
一枚目。 少し前に竣工した家の書斎です。 パソコン等の配置してある備品は、 撮影用なので、あくまでイメージですが(笑) 計画当初は、ご主人の籠り部屋という感じだったのですが、 今となっては、全然違うスペースになりました。 こちらのご主人ですが、週に一度以上は、リモートでの仕事。 たまたまだったのですが、結果、時代にマッチしましたね。 これから家づくりをされる方で、リモートでの仕事の可能性があ...
2021/01/08 更新
吹抜けって、ほんと気持ちいいです。 なんといっても、開放感がすごいですから。 この開放感にあこがれる方って多いんじゃないですか? その気持ち。よくわかります。 でも。 採用するのであれば、それ相応のことを考えてください。 特に、2階に高さを吹抜けにするような場合は注意が必要です。 (まだ、ちょっと天井が高いくらいは大丈夫です) それ相応って?と思われた方。 危険ですので、ぜひ気を付けてほし...
2021/01/07 更新
一枚目。床をご覧ください。 窓を通した光のカタチが、家型でユニークですよね。 リビングの天井が三角屋根だからじゃないですよ。 バルコニーが三角屋根になってるからなんです。 正面に見えてる窓は、幅2.6m、高さ2.4m!! 規格サイズは、最大級のサイズなんですけど、 リビングが広すぎて、それが普通に見えてます(笑) こちらは、現在工事が進行中の、とある家づくりの現場。 昼少し前くらいだったので...
2021/01/06 更新
玄関ポーチの正面に見えているのは。(一枚目) そう。植栽なんです。 視線に先に、ちょっとした植栽があるだけなんですが、 家に表情を与えてくれますね。 こういった見え方がするように計画はしているのですが、 こちらの家では、見た目だけではありません。 植栽の先に見えている建物からの視線を遮るのが目的なんです。 ちなみに。 奥に見えているのは。。 ご両親の家なんです。 いわゆ...
2021/01/05 更新
連日紹介してきた階段ですが、今日ご紹介するこちらの階段は、 かなりしっかりとつくりこんであります。 だからといって、どうだ!という感じには見えないですよね。 ぱっと見ると、階段がガラスで仕切られてるんだね。 といった感じでしょうか。 実は、こういったミニマルなデザインは、簡単そうなんですが、 いろんな工夫と現場の対応力をかみ合あわせないとできなかったりします。 今までご紹介してきた、シンプル+モダン...
2021/01/04 更新
まだまだ階段ありますよ。 昨日に引き続き、もう少しだけ紹介しておきます。 一名目は、鉄骨を使った階段ですね。 階段を支える黒い鉄骨部分を、イナズマ型にしたデザイン。 直線では単調と感じる方には、このイナズマ階段もオススメ。 一点注意が必要なのは、階段下に入ると 鉄骨部の角が危ないため、小さなお子様がいる場合は、 何らか対策をしていただくことが必要です。 二枚目は、よく見かける木製の階段な...
2021/01/03 更新
昨日のブログは、階段特集だったのですが、 反響が大きかったので、もう少し階段のお話です。 一枚目の家。 LDKの一角に階段があります。 ちょうど吹抜けの中にある感じです。 開放感がすごいですよね。 L字型で、こんな風にスケルトン階段にするには、 鉄骨階段になりますね。 というのも。 木製ですと、曲がっている部分を構成できないからです。 それと。 軽やかに、さらっと階段が据えてある...
2021/01/02 更新
とある家づくりの階段です。(一枚目) 木製のスケルトン階段になります。 鉄骨の階段とは一味違って、少し武骨な感じ。 LDKの中では、キッチンが主役になることが多いのですが、 リビング階段で、しっかりとつくりこめば、 こんな風に、主役級の存在感を演出できますよ。 こちらの階段 オブジェみたいで、きれいです。 階段そのもの以上に効果的なのは、 上の窓から差し込んできている光ですね。 き...
2021/01/01 更新
あけまして、おめでとうございます!! 昨年中は、大変お世話になりました。 本年も、よろしくお願いします!! ほんと。 毎日、ブログをご覧いただいてる方には、 感謝の気持ちでいっぱいです。 そして。 毎日、ブログを更新できるだけの、いろんな家づくりに 関わらせていただけて、これまた感謝です。 私は、建築、そして、家づくりが大好きです。 そんな大好きなことに日々接しながら、...
2020/12/31 更新
いろんなモノが並んでます。 白くて、ドロッとした質感のモノは。。 漆喰なんです。 生クリームみたいですが(笑) 昨日、とある家づくりの現場で、お客様と一緒に 漆喰を塗ったんです! まずは、道具からということで、一枚目の写真ですね。 漆喰の脇が、ひしゃく、その隣はいろんなカタチのコテ、 そして、コテ板になります。 全て、お客様のご準備いただきました。 コテは、いろんな大き...
2020/12/30 更新
昨日は、朝イチからお客様とカフェで待ち合わせ。 一昨日同様、モーニングセットをいただいた後、 打ち合わせをさせていただきました。 実は、前回までに、各種メーカーのショールーム巡りを していただいて、住宅設備等をセレクトしていただいてました。 その間、計画内容についてのお話はしていませんでした。 ですので。 久しぶりに、図面等を見ながらの打ち合わせとなりました。 前回の打ち合わせで変更に...
2020/12/29 更新
もりもりな食事ですよね。(一枚目) 実はこちら。 モーニングセットなんですよね。 朝イチにお客様と待ち合わせして、ご一緒したんです。 朝食というよりは、ブランチといったヴォリューム感。 実際、昼ご飯はなくてもよかったですから。 一緒に食事をした後は、しっかりと打ち合わせへ。 こちらのお客様。 土地探しからご一緒させていただいています。 お会いしてから、数か月は経過してますね。 ...
2020/12/28 更新
赤松のフローリング 杉の羽目板 赤松の集成材 ナチュラルな色合いの壁紙 漆喰 優しい素材が並んでますね。(一枚目) 昨日、とある家づくりの打ち合わせがあったのですが、 その際に準備した素材たちです。 打ち合わせの主目的は。。 前回決めていただいた、素材や色柄の再確認でした。 各部屋ごとに、インテリアの色柄を順次確認。 前回、しっかりと決めていただいたのですが、 時間を空けたこと...
2020/12/27 更新
昨日は、天気はよかったのですが。。 空気が冷たかったですね。 冬だから、 確かにそうなんですが、寒さが苦手なので、 早く暖かくなってほしいと願うばかりです。 さて。 昨日は、とある家づくりに打ち合わせからスタート。 前回ご提示した資料をもとに、御家族でいろいろご検討。 その結果をメールでいただいていたので、それを踏まえた 変更案をお持ちしてきました。 さぁ。打ち合わせ。 と思いつつ、ま...
2020/12/26 更新
陰影がきれいですよね。(一枚目) 縦型ブラインドから漏れる光が、美しかったので。 こちら。 少し前に竣工した家なんです。 昨日、一部残工事があったので、その工事完了立ち合いのため おじゃましてきました。 引越しした当初は、大変な状況だったみたいですが、 数か月経過して、ずいぶんと片付いていました。 それを拝見しながら、なるほど、そんな使い方だったんですね。 なんてこともあったりして、面白か...
2020/12/25 更新
パッとみるとわかりにくい写真ですが。(一枚目) こちらは、軒裏(外の天井)になります。 現場監督の家づくりの現場で見かけた光景です。 ちょうど、大工さんが協力しながら、軒裏を張りこんでいました。 これ。 偽物じゃないですよ(笑) レッドシダーという本物の木を張りこんでいます。 実は、レッドシダーって、板ごとに色が違っていて、 ムラになることが多いのですが、こちらでは、 驚くほど、濃淡...
2020/12/24 更新
一枚目、手前に見えてるのは。。 私の大好きな建築家の一人。 ミースファンデルローエの特集した雑誌です。 Less is more という言葉。聞いたことありますか? それって、この建築家の言葉なんですよ。 ミニマリズムを言いえてますね。 言葉だけでなくて、創り出した建築にも、しっかりその考え方が 貫かれているので、とても美しいです。 なぜ、この雑誌なのか。 実は、昨日の午...