三井不レジ 国分寺で「共生」テーマの331戸 「蓄電池」と「ハイブリッド・ソーラー」など先進性 パークシティ国分寺 | リフォームならリフォーム・オウチーノ

リフォームオウチーノ

リフォームの「達人」を探す

  • 売却査定はオウチーノ

会員商談ページへ

三井不レジ 国分寺で「共生」テーマの331戸 「蓄電池」と「ハイブリッド・ソーラー」など先進性 パークシティ国分寺

2011年3月11日掲載

三井不動産レジデンシャルが東京・国分寺で開発中のマンション「パークシティ国分寺」は、「共生」をテーマとした総戸数331戸の大型開発だ。「ハイブリッド・ソーラーシステム」の採用など、業界に先駆けた取り組みを見せている。

共生のテーマは「地球(環境)」「街」「家族」の3つ。地球との共生は、様々な環境配慮への取り組みで実現を図る。共用部用の電力として、屋上に500枚の太陽光発電パネルを取り付ける予定だ。余剰電力はリチウムイオン蓄電池に蓄電し、夜間にも利用する。蓄電池については、三菱重工業の新商品を採用。蓄電することで、災害時の給水ポンプ、エレベーターなどの電力を賄う防災用電力としても運用できるとしている。 また、自走式駐車場の屋上は、「庭園」や「菜園」のある「スカイパーク広場」とする。ミスト散布の柱を12本設けるなど、クールスポットとしての機能も持たせる。 遮熱・断熱効果の高い「Low?Eガラス」は全戸に標準装備。省エネ効果が高く長寿命が特徴のLED照明は、共用部分だけでなく専有部のすべてのダウンライトにも採用した。また、全戸に家庭内のエネルギー消費量とCO2排出量を表示する「見える化」も取り入れる。 ゲストルームには、太陽光発電と太陽集熱(給湯・暖房利用)を組み合わせた「ハイブリッド・ソーラーシステム」を取り付ける。蓄電池の活用や、IHクッキングヒーター・高効率給湯器などのオール電化、そのほかエコ家電による省エネへの取り組みにより、ゲストルーム内ではCO2排出量ゼロが実現できるという。 また、販売センターにも太陽光発電・雨水利用システム、などを採用したほか、ipadの活用で来場者向け説明資料の紙を削減。販売活動でも「エコ」に取り組んだ。 ランドスケープについては、約10haの武蔵国分寺公園に隣接する特徴を出し「街との共生」を図る。ヤマザクラや水盤のある「センターガーデン」をはじめ、敷地内に7つの庭園を配置する。 住戸プランは家族との共生がテーマ。特に、壁の取り付け・撤去による将来的な間取り変更の提案ではなく、引き戸や仕切り壁の移動で間取り変更が容易にできるプランが高い人気を得ているという。 物件の交通は、JR中央線国分寺駅徒歩12分。敷地面積1万3000平方メートル。専有面積56?102平方メートル。12年3月竣工予定。
【リフォーム・リノベーション】

新着記事一覧

記事カテゴリ

このページの先頭へ