建築家 山本浩三さんの作品事例
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ST-HOUSE(渋谷区)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 1750万円 | 2013年 | 東京都 |
敷地面積40㎡ほどの小さな3階建ての住宅ですが、コンパクトさの中にも広がりを感じられるように設計しました。
SK-HOUSE(新座市)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 1900万円 | 2010年 | 埼玉県 |
地窓、天窓、ハイサイド窓、水平窓・・・。これらの「窓」を付加した事で、お客様の要望を満たした以上の明るく開放的な空間になりました。
外苑前の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 3800万円 | 2017年 | 東京都 |
東京の文化発信地の一つである街に建つ住宅です。
一歩通りを出ると、商業建築が建ち並び、時間が加速度的に流れる周辺環境。
建主は永住するためではなく、通勤のための目的でこの地を選ばれました。
周辺環境とは遮断し、独立した都市型の強固な住まいというより、周辺環境を積極的に取り込み、そ
こに流れる時間軸に追従した住まいが相応しいのではないかと考えました。
北千束の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
最大限建ぺい率を確保した上で一階の下部に階には算入しない床下スペースや、二階の上部にルーフバルコニーを設けて建物高さを確保しました。床下スペースは一階の約半分の大きさとし、スキップフロアにすることで緩やかに上階へと繋げ、また2階の南北方向には、間口めいっぱいに広げた開口を設け、階段はそれぞれの方向に向かって配置しました。
吹抜やストリップ階段(蹴込板の無い階段)により、暗くなりがちな一階の玄関をも明るく照らす開放的な住空間となっています。
美浜の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 4000万円 | 2023年 | 千葉県 |
都心から少し離れた住宅地に建つ住宅です。
周辺は2階建ての住宅が建ち並んでおり、防犯、プライバシーの面から、1.2階レベルの外周部には採光のための窓は設けず、高天井から採光を得る計画としました。2階は西日を避け、北、東、南側に形や大きさの異なる連続した窓を設け、日差しの移り変わりや、空の表情を感じ取れる住空間となっています。
西国分寺の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
幹線道路沿いに建つ2階建ての住宅です。
建主の要望は中庭のある住まい。敷地の三面は建物が隣接しているため、主要な窓は道路に開く計画とし、道路と玄関の間に「前庭」を設えました。幹線道路は道路幅が広く、内部から道路方向へは近隣建物とに距離があるため、採光は得られやすいのですが、その反面、住宅地内の道路と比べて交通量や騒音も多いため、住まいとの間には緩衝エリアが必要となります。
この住宅の「前庭」はそんな緩衝エリア(バッファゾーン)と採光を兼ねたものとして機能させています。
西早稲田の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2019年 | 東京都 |
2階のLDKは水平方向の広がりを確保するため、オーバーハングしながら建ぺい率いっぱいに床面積を確保し、垂直方向は3階の床面積に影響のない範囲で、小さいながらも敷地の角側に吹き抜けを設け、その上部に折れ曲がったハイサイド窓を設置し、視線を高い位置に誘導することで広がりを感じられるようにしました。
桜新町の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2019年 | 東京都 |
前面道路が車や人通りがある公道ではなく緑道ということもあり、子供たちが外で遊んでいても中から気配が感じられるように、中から外へ開いた計画としています。2階に配置したリビング、ダイニングキッチンは緑道からそれぞれ手前と奥側になりながらも、雁行に配置することで奥側のキッチンからはリビングはもちろんの事、緑道も見通すことができます。また、最上階のルーフバルコニーは吹き抜けを通じて視線を繋げると同時に採光も取り入れており、これにより、周辺環境(外部)との関わりをより加速させています。
Asakusa apartments
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 3600万円 | 2013年 | 東京都 |
建主は60 代のご夫婦で、終の棲家としながらも、今後の収益を目的とした賃貸併用住宅が求められました。敷地の大きさ、法律上は5 階ほどの建築は可能であったが、建設コストと収益とのバランスから、敷地の一部に貸し駐車場、自動販売機の、別の収益手段を確保して、建築での収益を一室のみの木造2 階建て、メゾネット形式で計画を進めました。一室のみの賃貸併用住宅ではあるが、専用住宅とは異なり収益を目的としているため、内部構成を外部に現した広告として、また、前面が公園という環境から、外部空間を内部に取り込めるように、木造ではあるが、カーテンウォールのファサードを試みました。
ID-HOUSE(中野区)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 住宅密集地 | 1700万円 | 2012年 | 東京都 |
建物の性能を確保する上で最初にイメージしたのは、壁を多く、窓を最小限に抑える住宅でした。採光は縦に長いスリット状の窓から確保し、同時に壁が多く確保できることから、耐震、断熱性の向上にも繋がり、さらには防犯的にも有効であると考えました。平面計画はモノをたくさんお持ちのご主人、お掃除が苦手の奥様ということから、各階は視覚的に間仕切りのないオープンな空間ではなく、用途ごとに小刻みに仕切るプランとしました。各空間は、建主のライフスタイルに合わせた動線上に配置し、それをループ状に結ぶことで各階の行き止まりを無くしました。単に間仕切りのないオープンな空間ではなく「繋がる空間」で 仕切られた空間の中でも、広がりを感じられるように計画しました。