建築家 山本浩三さんの作品事例
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西池袋の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2013年 | 東京都 |
アウトドアが好きなお施主様で、玄関とは別に勝手口を設けて、車からの荷おろしからの最短で床下収納を計画。この床下収納は、スノーボードの選手であるご主人のホビースペースに隣接してアクセスしやすく、回廊プランにより、家族も使いやすくなっている。
東五反田の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2022年 | 東京都 |
内部の平面計画は建物中央に坪庭を設け、さらにこれに沿って廊下や階段を設置することにより生活動線に外部を取り入れました。一般的に坪庭は建物の外周を閉じた場合における設計手法ですが、この計画では周辺環境の外部空間を取り込みながら、それに呼応するように建物内側にも外部空間をつくり、各スペースの前後、あるいは表裏を曖昧にすることで空間の広がりを加速させています。
笹塚の家Ⅱ
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | - | 東京都 |
住宅の場合、基本計画においては玄関からリビングまでを効率よくどう連結するかを考えます。
折り返し階段のように、1階から3階までの階段を同じ位置に配置するのではなく、直階段で1階から2階への階段を上がった後に、すぐに3階への階段を配置することで、短距離で効率良く3階に到達することができます。階段を配置しながら窓も同時に配置することで採光も得られ、階段が上下に重ならないので、開放的な昇降空間が生まれます。
西国分寺の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
幹線道路沿いに建つ2階建ての住宅です。
建主の要望は中庭のある住まい。敷地の三面は建物が隣接しているため、主要な窓は道路に開く計画とし、道路と玄関の間に「前庭」を設えました。幹線道路は道路幅が広く、内部から道路方向へは近隣建物とに距離があるため、採光は得られやすいのですが、その反面、住宅地内の道路と比べて交通量や騒音も多いため、住まいとの間には緩衝エリアが必要となります。
この住宅の「前庭」はそんな緩衝エリア(バッファゾーン)と採光を兼ねたものとして機能させています。
北千束の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
最大限建ぺい率を確保した上で一階の下部に階には算入しない床下スペースや、二階の上部にルーフバルコニーを設けて建物高さを確保しました。床下スペースは一階の約半分の大きさとし、スキップフロアにすることで緩やかに上階へと繋げ、また2階の南北方向には、間口めいっぱいに広げた開口を設け、階段はそれぞれの方向に向かって配置しました。
吹抜やストリップ階段(蹴込板の無い階段)により、暗くなりがちな一階の玄関をも明るく照らす開放的な住空間となっています。
上原の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
地下一階と地上二階から構成され、シンプルでありながら機能的な空間利用がなされています。南側に配置されたプールは、リビングエリアと直接繋がり、全開口のサッシを介して屋内外の境界を曖昧にしています。これにより、家族のコミュニケーションを促し、自然との一体感を生み出す設計となっています。内部は、南側から明るい自然光が差し込む広々とした空間で、シンプルながらも温かみのある素材を使用して落ち着いた雰囲気を醸し出しています。壁の仕上げはそれぞれ異なった材料を施しながらも、建築自体の美しさが際立つように配慮しました。
代田の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
建蔽率は60%ですが、道路側に面したテラスは、地盤面から1メートル以下の位置に設置されており、建築面積から除外し、内部の床を最大限に確保しました。このテラスには、ベンチが設置されており、内部のテレビボードと一体化している点が特徴です。また、外壁の一部が内部の壁に接続しており、内外の空間が一体となるデザインが、住宅の開放感と一体感を高めています。このように、代田の家は機能性とデザイン性を兼ね備えた、現代の多様な家族構成に適応する住宅として設計されています。道路からの高低差を利用した3階建て構造や、敷地の有効活用、そして内外の空間をつなぐデザインは、住む人々に快適な居住空間とともに、新しい住まい方の可能性を提案しています。
旗の台の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
建ぺい率60%、容積率100%であることから、1階には60%を上限に寝室や水廻り、各収納をめいっぱい確保し、2階は残りの40%の内部と10%のテラスの構成としました。建物間口が狭いものの、1階はウォークスルーのクローゼット等、回遊性のあるプランとなっております。2階は斜線に沿ったかたちの高天井やハイサイド窓、またリビングと連続したテラスにより開放感を演出しています。
代々木上原の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2024年 | 東京都 |
敷地は北側道路で、さらに道路から2mほどの高さに位置しています。
建主の要望により車庫や駐輪場(4台)を確保するため、建物の側面に玄関アプローチを設けました。
また、駐車後に雨で濡れないようにするため、車庫から玄関へとを繋ぐ連続した庇を設けています。
敷地の南側は隣地建物が密集していますが、2階南側のリビングの窓はハイサイド窓にすることにより採光を確保しています。
2階北側のダイニングの窓は南側のハイサイド窓(50センチ)と同じ高さとし、設置高さは椅子に座って通りを見通せる高さとしました。
これにより2階LDKを表裏のない広がりのある空間を実現しています。
上野毛の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | - | 2023年 | 東京都 |
吹抜けと勾配天井、スキップフロアによる多様な天井の高さにより、各スペースは固有の空間や建物中央にある用途を限定しない「ホール」により拡張し、時には生活のシーンによっては縮小もする可変的な空間が生まれ、吹抜最上部からの直射日光や、外に張り出した坪庭やバルコニーからの柔らかい反射光により多様な光に包まれた住空間となっている。