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全宅連がアンケート 過半数がネット派 複数ワードで検索 不動産探しで意識調査

2011年3月17日掲載

全国宅地建物取引業協会連合会はこのほど、国内の5025人を対象にインターネットで実施した不動産情報の検索などに関する意識調査の結果をまとめた。調査時期は、1月17日から2月21日。男性2406人、女性2619人の内訳。

それによると、不動産物件を探す主な手段にインターネットを利用している割合は過半数を超える51.4%に達し、15.2%のチラシ、11.1%の情報誌に大きく差をつけた。ユーザーニーズに合せた様々な情報を一度に入手できるインターネットの利便性が、消費者から高い支持を受けている実態が分かった。 ネットが主流となった不動産情報の中で、ホームページや携帯サイトで不動産を探す際のキーワードは上位から順に、「市町村名や地名」19.7%、「駅名や鉄道の沿線名」16.3%と続き、3位は「物件の種別」「物件の間取り」が12.1%で同率で並んだ。スタンダードな検索条件が上位に並んだ半面、検索のしやすさから多くのキーワードで物件を探すケースも多く見られ、多項目にわたり回答が分散される結果になったという。

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