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世代によってこんなに違う「マイホーム」の考え方 -オウチーノ総研調査-

2012年10月13日掲載

オウチーノ総研が行った世代別「マイホーム購入意欲」調査によると、20代の若年層は「マイホーム」に対して、「家を所有する」ことそれ自体よりも、「どういった家に住むか」を重視している傾向があることが分かった。

20代は「家を持つ」ことより「どう住むか」を重視

調査結果の、世代ごとに「マイホームが欲しいと思った理由」を見てみる。下の表の、各世代の1位の理由に注目してほしい。20代の1位は「オリジナルな家に住みたい」という理由。具体的には、「自分が設計に携わり、自分の住みやすいようにセレクトした住宅に住むことが夢だから」、「賃貸マンションや賃貸アパートは、リフォームが許可されているところが極めて少なく、いろいろビフォーアフターしたい自分にとっては、マイホームの方が人生を楽しめるから」などの意見が挙がった。
それに対し、40〜60代は「自分の家(城)を持ちたい」という理由が1位。20代では「自分の家を持ちたい」という理由は5位にとどまっており、昔と比べて、「家を持つ」ことよりも、「どういった家に住むか」が重視されているようだ。
調査結果

マイホーム離れの心配なし? 20代の60.2%が「マイホームが欲しい」と回答

『あなたが新入社員の頃、(将来、マイホームが欲しい)と思いましたか?』という質問に対し、「絶対に欲しい」と答えた人の割合が最も多かったのが、60代以上で、27.5%。そして40代、30代、50代と続き、20代は17.6%と最も少なかった。しかし、全5世代の中で「絶対に欲しい」、「どちらかと言うと欲しい」と答えた人の合計を見ると、1位の60代以上(61.5%)に続いて多かったのが、20代で60.2%だった。イマドキの若者は、「絶対に」という強い意志は見られないものの、本音では「マイホーム購入」を肯定的に捉えている人が多く、実際に言われているほど「マイホーム離れ」の心配はなさそうだ。
20代はこれからが本格的な住宅取得期でもある。ライフスタイルにあったオリジナルな住まいを重視する若年層のマイホーム購入において、ますます「中古物件+リフォーム」という流れは強まりそうだ。
調査結果の全文はこちらよりご覧いただけます。
【リフォーム・リノベーション】

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