建築家 濱田 猛さんの作品事例
Various Places
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 1300万円 | 2020年 | 大阪府 |
この住まいには、いわゆるリビングといった用途はなく、大テーブル(4.1m×1.2m)、集中ブース(囲われた個室)、図書スペース(オープンなデスク)、ベッドスペースなどいろんな場所を提供しています。
Withコロナの今の時代、在宅勤務は当たり前になっています。
4人ご家族はそれぞれノートパソコンやタブレットを持ち歩き、気分によっていろいろな場所で勉強や仕事ができるようになっています。
オンライン会議は集中ブースで行う。
ベッドスペースで寝ながら本を読む。
レストランのようなオープンキッチンで料理をふるまう。
大テーブルにみんなが集まりそれぞれの作業をしている。
などなど
撮影:笹倉洋平
Renovation M
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 郊外 | 1200万円 | 2013年 | 大阪府 |
ハウスメーカーの築浅物件 + リノベーションのプロジェクトです。
予算も抑えることができ、構造、設備も安心です。
AKAビル
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 900万円 | 2013年 | 大阪府 |
生活に必要な用途を各フロアに分散して配置し、階段室を行き来しながら生活するというなんとも不便な構成です。2階にリビング、3階にダイニングキッチン、4階に水回りと寝室、5階は趣味やバーベキュー、BARを楽しむ多目的ルーム。
それぞれの内装仕上げを少しづつ変化させることによって用途間の変化を強調しています。また、一日に何度も上り下りする階段室はデザイン関係の仕事に就くクライアント夫婦のギャラリースペースとしており、日々制作された作品が並んでいます。
決して便利とは言えない積層長屋、でも階段を通るとそこに別の風景が待っている楽しさがあります。
1棟(長屋なので半棟?)で何通りもの楽しみがある住まい、クライアントはその個性を楽しんでいます。
Renovation5050
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 800万円 | 2019年 | 大阪府 |
キッチン、ダイニング、ベッド、書斎がすべてワンルームの中に存在しており、
要所にシナベニヤでできたローウォールを配置して柔らかく仕切る構成。
ベッドで寝ながら本を読む、
ダイニングテーブルで仕事をする、などなど
これまで限定して使われていたものを、よりフレキシブルにすることで
家族が自分の居場所を選びながら自由に生活する、という新しいライフスタイルに対応しています。
また、シナベニヤの可動本棚を4台造りました。
キャスターが付いているのでいろんな形にトランスフォームします。
家主のライフスタイルにフレキシブルに対応できる新しい空間です。
撮影:笹倉洋平
米子のリノベーション
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 郊外 | 600万円 | 2016年 | 鳥取県 |
旧態依然とした4LDKのマンションをほぼワンルームに改修する提案をしました。
京田辺のリノベーション
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 郊外 | 500万円 | 2012年 | 京都府 |
いくらローコストとはいえ、使う材料には妥協しませんでした。壁断熱材は羊毛、床フローリングは天然杉、耐震改修に使用した面材はモイス(三菱マテリアル)、壁仕上げはスペイン産天然漆喰。
特に奥様がかなりのこだわりようで、『構造用合板や集成材は接着材を使っているので絶対に使用しないで!』とのことでした。着工当時、あまり気にせず構造用合板を大量に現場搬入した際、激怒され返品となった経緯もありました。
ともかく、最近の新築住宅とは違い、天井断熱材無し、エアコン無し、気密性無し(隙間風びゅーびゅー)、でも何故か快適であたたかい、そんな住まいです。
HAMADA DESIGN OFFICE
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 郊外 | 500万円 | 2017年 | 大阪府 |
・照明計画のポイント
建築やインテリアの中で、「天井」はとても重要な部分です。
今回の計画では、既存クロス天井をシナベニヤで覆い、シンプルな照明器具を大小の正方形に組合わす構成としました。
照度を確保しつつも単調になりすぎない照明計画です。
ハレカフェ
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 都市部 | 300万円 | 2013年 | 大阪府 |
一方カフェは、モルタルの床、壁からそのままつながるウッドデッキ(ウリン)のテーブル、鉄のペンダントライトなど素材をむき出しにした荒々しい空間です。照明もある程度落としてバーのような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
相反する2つの空間は1枚の引き戸で繋がり、「薬をもらった患者がカフェでくつろぐ」、「薬の待ち時間にトーストとコーヒーを!」ということだけではなく、街中からふらりとカフェに立ち寄る客も多い。
駅前ということもあってかわずか7坪、11席のカフェは常に満員状態です。
Office A
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 都市部 | 300万円 | 2010年 | 大阪府 |
今回の計画では、まず家具や床に木の素材感を出しました。また、固定式の家具ではなくテーブル、棚に全てキャスターを付け可動式とすることにより自由な家具配置ができるよう配慮しています。照明器具も色温度の低い電球色とし、照明シーンも数種類切り替えれるようにしました。家具の配置パターンと照明パターンを組み合わせて様々なシーンを造りだし、機能的に業務に適応できるオフィス、それが「アダプタタブルオフィス」です。