建築家 濱田 猛さんの作品事例
HouseOK
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 3500万円 | 2017年 | 大阪府 |
今回の計画では、1階の西側に中庭を設け、2階の西側には多くの窓を設けました。2階の窓から差し込む光が吹抜を通して1階に到達します。
西日の問題を解消するため、西側の窓にはドイツ製の外付けブラインドを採用することで冬には日光を取り込み、夏には遮断することができます。
撮影:笹倉洋平
House KN
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 3300万円 | 2017年 | 大阪府 |
南側で道路に接する敷地のため、南側ヴォリュームを平屋建とし、北側を2階建てヴォリュームとしました。
リビングには曲線を描く大きな吹抜を設けています。
リビングの南側は、ウッドデッキを介して天然芝の中庭に繋がります。
D Labo
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 都市部 | 3000万円 | 2012年 | 大阪府 |
精密機器や建材の説明書を細かなところまで企画し印刷するという業務内容からこの印刷会社の企業イメージを構築した結果、シンプルでシャープな空間構成とすることに決定しました。
具体的には、単純な直方体ヴォリュームをフラットな金属製サンドイッチパネル(イソバンド)で多い、その一部をくりぬくことで求められていた荷捌き用「庇」の用途を満たしています。そして、正面の端部には最小限のサインを入れました。
内部は外壁材の金属製サンドイッチパネルを胴縁ごと真っ白に塗装しました。基本的に印刷機以外何もない空間のため、胴縁割や照明器具の配置にこだわり、整然とした内部空間を目指しました。
池田のコートハウス
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 3000万円 | 2021年 | 大阪府 |
インテリアは、全体的なグレートーンの中に木の素材感を出しています。
床タイルの明るいグレーと壁の暗いグレー、プラス無垢材の質感という構成です。
家の中にいても太陽の角度によって内部の光が変化し、季節を感じ、時間を感じることができる、そんな住まいです。
House A
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 住宅密集地 | 2600万円 | 2011年 | 大阪府 |
用途配分としては、1階を「趣味室(ライブスタジオ兼ギャラリー兼バー)」として、2,3階を居住スペースとしました。ライブスタジオにはおのずと高い防音性が求められるため、1階はRC造とし、ドア、サッシ、換気扇も含めてとにかく防音に配慮しました。一方で居住スペースである2,3階については木造在来工法としてシンプルな空間構成とすることによりトータルでのコストダウンを図りました。
山林の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 2600万円 | 2020年 | 和歌山県 |
北側の国有林を借景とし、南側に新しい庭をつくることで、
開放的かつプライバシーを守れる家を実現しました。
焼き杉の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 住宅密集地 | 2600万円 | 2013年 | 大阪府 |
敷地は大阪府寝屋川市、住宅密集地の一角で駅や学校への通り道となる比較的交通量の多いエリアです。敷地面積はこのエリアの分譲地2件分となる約70坪。交通量が多くプライバシーの確保が難しかったのと比較的敷地面積に余裕があったため、大きな中庭を建物が取り囲むコートハウス形式とした。
Tech Salon
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 山地、山の近く | 2500万円 | 2015年 | 京都府 |
コラボレーションスペースは明るくカラフルに、リフレッシュスペースは照明や素材の色を変化させ落ち着いたイメージに仕上げました。
窓の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 2500万円 | 2019年 | 大阪府 |
幸い、南面の間口が約16mあったため、その利を生かして南面に9つの窓を設けました。大・中・小の大きさの窓を組み合わせて適所に配置することで、いろいろな光が室内に差し込みます。外を通る人や車の視線高さには窓を設けず、プライバシーにも配慮した配置としています。
内部は、リビングアクセスプランとし、プライベートエリアへの動線上に内庭を設けました。木製ガラス戸で仕切ることで、内のような外のような曖昧なスペースとしています。
全体をある程度シンプルにつくることでコストダウンを図り、ローコストを実現しています。
撮影:笹倉洋平