住環境研究所 介護きっかけに4割が住まいを変化
2010年12月14日掲載
積水化学工業の調査研究機関である住環境研究所は12月14日、「親の介護に伴う住まい変化調査」結果を発表した。
- それによると、介護をきっかけにリフォームや建て替え、住宅購入など「住まいを変えた」人は39%で、「何もしていない」が61%だった。住まい変化の内訳をみると「リフォームした」が73%で最も多い。次いで「建て替えた」が11%、「住み替えて新しく戸建て住宅を購入した」が12%、「住み替えて新しくマンションを購入した」が4%。7割以上がリフォームで対応していることが分かった。 また、住まい変化のきっかけは「親が高齢で生活していくのが大変になった」が62%でトップ。次いで「病気やけケガで入院し退院後の生活に備えて」37%、「親が片親になり一人暮らしが心配」19%だった。リフォームや建て替えの検討別で見ると、建て替えや住み替えは高齢の親の生活を支える、リフォームでは突発的なことが住まい変化のきっかけだった。
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