建築家・ナイトウタカシさんのブログ「和箪笥と共に暮らす家⑥」
和箪笥と共に暮らす家⑥
2025/02/04 更新
先日から、和箪笥と共に暮らす家という
コンセプトの建築事例をご紹介しています。
昨日は、アンティークの階段箪笥について
ご紹介しました。
見た目の存在感はもちろんいいのですが、
ロフトへの階段としても使ってるのも
とてもユニークですよね。
今日は、こちら。
中央に鎮座している和箪笥。
シックな色合いや質感なので存在感あります。
背面のきれいなピンクグレーの壁や
框組のドアとの組み合わせもいい対比です。
もう少し拡大してみると。
引違い戸やフレームの木目は化粧でなく、
無垢の木が創り出す本物の表情。
美しいです。
そして、戸の引手や把手という金具の
細やかなディテールが特徴的です。
家具の外形を創り出しているフレーム。
土台の方が飛び出しているデザインって、
今の時代には、見かけないですよね。
アンティークだからこそのデザインです。
詳しくはこちらへ。
https://www.ntas.info/gallery/post_49.html