建築家・ナイトウタカシさんのブログ「OSBを仕上げに使うには?」

OSBを仕上げに使うには?

2023/09/04 更新

タイルは大好きな素材ゆえ、長くなってしまいました(笑)

タイルの紹介みたいでしたが。。
話の流れは、内装の壁や天井に使う素材の話でしたよね。

今日からは、違う素材のお話しをしてきます。

いきなりですが、こちらご覧ください。

向かって左側の壁仕上げ。
ご覧になったことありますかね。

画像だと、和紙の壁紙にも見えますが(笑)
違いますよ。

こちらは、OSBという名前の板。
OSBって何かというと。
木材の小片を接着剤と混ぜて熱圧成型した木質ボードの一種。

そう。
木質系のボードになるんですよね。

以前、こちらでご紹介した、レッドシダー等とは、
木材という意味では似ていますが、違います。

レッドシダーは無垢の材料で、細長い。
OSBは木材は使っていますが、無垢ではありませんし、
畳一枚分くらいの大きな板なんですよね。

質感としては、もちろん木材の印象なんですが、
無垢材のような優しい肌触りではないですね。

無垢板は予算的に難しいけど、木質にしたい。
そんな時であれば、いい素材になると思います。

そうそう。
見た目や肌触りが木を感じさせるのも大事な要素ですが。
こちらの家では、目的が少し違っています。

この部屋は、ご主人の書斎。
ご主人は、読書が結構お好きなことと、
いろいろお気に入りのモノを自由に飾ったりしたいとのこと。

予め可動棚もいいかなと思ったのですが、
暮らしながら、自由に棚を付けたりしたい。
そんなご要望でしたので、この素材にしたんです。

つまり。
棚板を設置したりする場合に、釘が効くんですよね。
普通の石膏ボードであれば、本棚を取り付けるには、
予め補強をしておかないといけません。

こちらの場合は、その「補強」替わりになるんです。

見た目はもちろん、機能的にも、このお客様には最適でした。

ちなみに。
この素材って、どこかでよく見かけたりしませんか?

意識しないと気が付かないかもしれませんが。。

実は。
ビルトインガレージとか、別棟のガレージのインテリアで
よく見かけたりします。

その場合は、見た目というよりは、補強の意味で、
採用されているケースが多いかなと思います。
(もちろん見た目好きで採用の方もいると思いますが)

ちなみに。ガレージにOSBを採用する場合は。。
燃えにくい処理をしてあるものでないと、法的によくないです。
普通のOSBを採用したら。。アウトです。

なので。
ガレージで採用する場合は、設計士さんと相談して
決めた方がよいです。

ということで。
明日は別の素材のお話しへ。

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