建築家・ナイトウタカシさんのブログ「ウォルナット色のハイドア。 シックで、」
ウォルナット色のハイドア。 シックで、
2022/09/17 更新
ウォルナット色のハイドア。
シックで、落ち着いた雰囲気ですね。
手前に見えてるのは、ネイビーの框戸。
白く見えているのは、ガラス。
アンティークのガラス風の加工がしてあって、すごくいい風合いです。
室内の建具色は、色を統一した方がいい。
そんな風に思っている方もいらっしゃるかと思いますが、
そうでもないんです。
こちらの家では、玄関周りは、ウォルナット色で、
そこからリビングへ入るドアだけ、ネイビー。
その他は真っ白の建具にしています。
1階だけでも、3色。
2階にいくと、もう少し色が増えていきます。
そんなに分けて、チグハグにならないの?
と言われそうですが。。
そうでもありません。
ベースになる色は決めておいて、アクセントを入れる。
各スペースで統一させておく。
いろんなコーディネート方法があるんです。
ただし。
一つの部屋にある建具を、まったく違う色合いにする場合は、
少しバランスを考えた方がよいかもしれませんが。。
その辺は、コーディネーターや設計士に相談してみてください。
自分らしく、セレクトできるといいなと思います。
そうそう。
昨日、こちらの現場で、お客様の完了検査がありました。
2時間ほどかけて、隅から隅まで、しっかりと検査していただきました。
1週間ほどかけて、手直し工事をします。
その手直し確認したら、いよいよ引き渡し!
楽しみですね。
とある家づくりの打ち合わせのワンシーン。
午後に、こちらの家の空調や換気について、
関係者で集まって、打ち合わせさせていただきました。
こんな効果を得るために、私なりの方法をお伝えします。
それに対して、検討してきてくれたことをもとに、意見交換。
プロからのアドバイスなので、説得力はありますね。
ただ。
意見を言うだけでなく、別の方法を提案してくれて、
なぜそうするのかもしっかり説明してくれました。
それなら、こんな風がよいかも。
そんな打ち合わせを積み重ねた結果、
概ねの方向性を共有することができました。
プロの意見を取り入れながらも、それをうのみにでず、
しっかりやり取りしながら、最善の方法へ向かう。
そんな発展的な打ち合わせができました。
急ピッチで取りまとめて、進めていけそうです。
夕方からは、いつもお世話になっている、不動産関係の方と打ち合わせ。
いろんな情報を共有しながら、雑談もしながら。
しっかりお話していきます。
とても発展的な考え方をされる方なので、話していて、
いつも刺激になります。
私が考えていた企画についてお話したら、
今までとは違う視点から、率直な意見をいただけました。
私が気が付いていなかった視点なので、本当に助かりました。
今後も、何かをお世話になりそうです。
素晴らしい方と関わりを持たせていただいて、ほんと感謝です。