建築家・ナイトウタカシさんのブログ「現場をみてテンションが上がりました!」
現場をみてテンションが上がりました!
2022/09/14 更新
昨日は、とある家づくりの現場からスタート。
コツコツと工事を進めてくれていた、外壁のレンガ。
かなり仕上がってきていました!
レンガ自体の残りは、細かなところだけ。
先週までは、まばらな感じだったのですが、
ここまでくると、ずいぶんと違って見えます。
実際、見た瞬間。
すんごくテンションがあがりました!
この後、順番に目地を込めていくプロセスに入っていきます。
かなり完成が近くなってますね。
来週末には、お客様と一緒に、
その仕上がった姿を、足場に上って、見学する予定です。
その後、足場が外れると、外観があらわに。
すんごい家が姿を現すので、今から楽しみで仕方ありません!
内部も工事が順次進んでいます。
ご覧の通り、下地となる、石膏ボードが、
壁、天井ともに張れてきてます。
大工さんの工事が、最終章に入っていて、
かなり集中して、工事してくれていました。
こちらの家では。
内装仕上げが、壁紙だけでなくて、
タイルや珪藻土、漆喰といった左官仕上げもあります。
特に左官工事は、壁紙と違って、職人技を使った
手の込んだ工程です。
なので。
これからの工事も目が離せません!
お客様のこだわりと、大工をはじめとする
様々な職人の技が組み合わさってできる、
すごい家が実現します。
楽しみです。
午後、別の家づくりの現場へ。
大工さんが、基礎の上に土台を伏せてくれています。
土台を伏せ終わると、1階の床下地として、
分厚い合板を固定していきます。
そうなると、床下の全体像が見えなくなってしまうので
(床下には入れるので、部分的に見ることはできますが)
その前に、配管や断熱の施工状況を確認することが目的です。
大工さんに任せておけば?と思われたかもしれません。
もちろん、信頼もしている大工さんですので、
それでもよいのかもしれませんが。。
それでも、やはり人間なので。
勘違いとかあるといけないので、客観的な視点で
チェックする意味で、現場にいってきました。
ちょっとしたことのようですが、
こういったプロセスは、すごく大事にしています。
大事な大事な家づくりですから。