建築家・ナイトウタカシさんのブログ「地鎮祭からショールームそして現場へ!」
地鎮祭からショールームそして現場へ!
2022/07/20 更新
昨日、とある家づくりの地鎮祭に参加してきました。
小雨の降る中ではありましたが、
工務店がテントや床のシートを準備してくれていたおかげで、
雨に気を取られず、地鎮祭に集中することができました。
昨年の後半にお会いしてから、半年以上になります。
2週間に1度くらいのペースで、じっくりと、そしてしっかりと
打合せをしてきました。
いろんな検討を進めてきたかいもあって、
ご予算とのバランスも含めて、
お客様にフィットした家づくりになりました。
ミニマルデザインで、私個人的にも、好きな雰囲気。
国内の流行りの感じより、海外を思わせる感じで
すごく素敵になりそうです。
それが。
いよいよ。
これから、工事がスタートになるわけですから。
楽しみで仕方ありません。
年末竣工に向けて動いていきます!
とある家づくりで、採用を予定している塗り壁。
同じ素材を使いながらも、テクスチャのつけかたで、
ずいぶんと印象が違ってきますよね。
インテリアに使う予定なので、あまり凹凸のある感じだと、
触ったときに、けがしてしまうので、採用する箇所を
しっかり見極めないといけませんね。
この壁の周りは、フラットな壁紙を想定しているので、
塗り壁らしく、しっかり質感を表現したいところ。
しっかりと凹凸のある感じかなと思っていましたが、
意外にも、コテで抑えたようなタイプでも、
質感は、まったく違って見えるので、採用OKかなと。
この辺って、感覚的な側面が多いので、
画像やカタログでは判断できません。
なので。
昨日、ちらっと、ショールームへ行って、
実物をみてきた次第です。
午後からは、とある家づくりの現場へ。
工事は、着々と進行しています。
その中でも。
ついに!階段をかけ始めていました!!
なぜ、テンションがあがったのかというと。。
ひとつは、お客様が昇降しやすくなります。
2階も自由に、しっかり見学していただけます。
もうひとつは、素材感です。
こちらの家では、フローリングの樹種が、栗。
ということで、そこからつながる階段も、栗にしました。
さすがに、一枚板はないので、集成材ですよ。
でも、その質感が、なんともいいんです。
やはり。
本物の素材が持つ雰囲気って、いいもんです。
そうそう。
もちろん、見学だけではありませんから(笑)
2時間ほどかけて、しっかりと定例の打ち合わせしましたよ。
設計だけでなく、工事中の監理もしっかりと行って
最適最善の家づくりをさせていただいてます。