建築家・ナイトウタカシさんのブログ「いろんな色柄のガラスをセレクト!」
いろんな色柄のガラスをセレクト!
2022/06/25 更新
きれいな色が並んでますね。
こちら。
小さくカットされた、色ガラスたち。
とあるステンドグラス屋さんの一角にあります。
昨日、とある家づくりのため、お客様と一緒に、
こちらのステンドグラス屋さんへ行ってきました。
ステンドグラス屋さんといいつつ、
いわゆるステンドグラスを採用するためではなくて、
製作建具の中に、いろんな色ガラスを取り入れるため、
その色柄決めることが目的です。
1年ほど前に、私がこちらにお邪魔して、
お客様のイメージを実現するため、一通りセレクト。
そのセレクトの確認をしながら、一つずつ確認していきました。
なんとなく。
ガラスっていうと、透明と半透明があるくらいで、
フィルムを張って、ミラーにするなんてことまででしょうか。
いやいや。ガラスって、いろんな色や柄があるんです。
国産というよりは、海外からの輸入が多いそうです。
例えば。
「ブルー」のガラスでも、複数の候補があります。
スカイブルーから、ネイビーやパープル系まで、いろいろです。
しかも。
柄もいろいろですから。
面白くなってしまいますよ。
こちら。その中の一枚です。
きれいな曲線の模様が入ってますよね。
これって、表面の単なるプリントでなくて、
しっかり凹凸がついているので、ラインに影ができて
すごくきれいな表情をつくりだしています。
写真では、白く見えていますが、少し色が入っていますね。
こういった型押ししたような幾何学模様だけではなくて、
手漉きしたような、アンティークガラスのようなテスクチャもあります。
見てるだけで、ワクワクしてきます。
お客様と、ステンドグラス屋さんと、ワイワイ盛り上がりながら
楽しい時間を過ごすことができました。
すごくユニークで、素敵な製作建具が出来上がる予定です。
今から楽しみで仕方ありません!!
こちら。
とある家づくりの現場ですね。
昨日、定例の打ち合わせがあって、行ってきました。
こちらは、外壁の下地として、防水の紙を張った上に、
外壁の下地+通気のための胴縁という木材を留め付けてます。
しっかりと、きれいに張れてます。
ちょうど、この防水の紙の貼り具合について、
第三者の検査が行われて、合格をいただいてました。
見えなくなるところでも、しっかりときれいに仕上げてくれるので、
ほんと助かります。
内部では、吹付の断熱工事が最終段階。
私が知る中で、一番熟練の職人さんが、
丁寧に仕事してくれていました。
吹付の断熱は、職人の腕に大きく影響されます。
ということで。
この職人さんは、弊社の現場では、毎度やっていただいてます。
大事な大事なプロセスですから。