建築家・ナイトウタカシさんのブログ「ショールームから内部仕上げの決定へ!」
ショールームから内部仕上げの決定へ!
2020/07/26 更新
昨日、お客様と一緒にショールームへ行ってきました。
LIXILですね。(一枚目)
実は、なかなか商品説明付きの予約が難しいので、
フリーで見学するための予約で行ってきました。
商品説明をするのは。。
そう。私です。
といっても、さすがに水回りは、細かなことがわからないので、
案内はできませんよ!
昨日ご案内したのは、玄関ドアやサッシ、エクステリアや
タイルくらいです。
主目的でもあった、玄関ドアをしっかりと見学していただけて
ほんとよかったです。
ドアの大きさ。
いろんな色柄の色合いや質感。
ハンドルやスマートキーの使い勝手。
カタログでも、「見れる」のですが、上記のようなことって
体感しないと、さっぱりわからないんですよね。
実物を見て、いろいろと参考になったようです。
まだまだ、コロナの影響で、ショールームの体感は、
難しい状況です。
第二波の雰囲気もありますが、それも含めて
早くにし終息してほしいなと思います。
午後は、とある家づくりの打ち合わせへ。
昨日の大事なテーマの一つは、内部仕上げです。
内部の仕上げって、いろいろありますよね。(二枚目)
こちらの家づくりでは、工事をする工務店はすでに決まっていて、
打ち合わせを一緒にしています。
その工務店の社長に同席していただいて、
お客様のご要望を取り入れつつ、コストも踏まえた内装仕上げ
について、いろいろと提案してもらいました。
床は、やっぱり、無垢フローリングがいい。
ということで、
節のあるヒノキ、節のない赤松、節のないパインをご提案。
節が好きかどうかからスタートして、赤松とパインに絞り込み。
色合いや、肌触り、表面の塗装について等、話ながら、
サンプルを触りながら、決めていっていただきました。
写真にもありますが、比較という意味で、
表面に木を薄くスライスして貼り付けた、突板のフローリングも提示しました。
その後は、壁や天井へ。
漆喰や杉の羽目板なんかも出てきて、とてもいい雰囲気になりそうです。
内装仕上げって、ほんといろんな素材があるのですが、
無垢材や漆喰等といった自然素材を多く採用できると
家の空気も違ってくるので、オススメしたいですが、
やはり、コストバランスになりますね。
しっかりと考えてながら、素材を決めていけるといいですね。