建築家・ナイトウタカシさんのブログ「さすが!職人技!きれいに仕上がってます」
さすが!職人技!きれいに仕上がってます
2018/10/31 更新
とある家創りの現場のワンショットです。(一枚目)
昨日、ちょうど、外壁の仕上げをしてくれていました。
こちらの家の外壁は、ジョリパットという製品で仕上げます。
吹付や左官仕上げで、いろんなパターンができることと、
色幅が相当あるので、自分の好きな色を選べるんです。
対候性もよくて、ひび割れもしにくいですし、
汚れも付きにくい。
とてもいい仕上げです。
こちらの家では、ジョリパットを金ゴテで仕上げていく
左官仕上げ。
写真は、ちょうど、その金ゴテで仕上げてる感じです。
簡単そうに仕上げていくのですが、
均一な厚みで、͡コテムラなく仕上げていくのって
結構難しかったりします。
作業を眺めながら、さすが職人技!なんて思ってました。
二枚目が仕上がったところ。
フラットなのですが、細かな石の凹凸があって、
とってもいい表情を創り出してくれていました。
下塗りで見たときに比べると、
凹凸が創る、陰影のおかげで、深みがある感じになりました。
ちょっと写真ではわかりにくいのですが、
この色。
とっても上品で優しい色なんです。
お客様のこだわりポイントでもあるので、
こんなに上品に仕上がって、ほんとよかったです。
来週には足場が外れて、外観があらわになります。
今から楽しみです!!
三枚目は、樹脂窓のメーカーのショールームです。
昨日、とある家創りのため。、打ち合わせに行ってきました。
実は。
現在設計中の家で、とっても大きな窓があるんです。
その幅なんと、7-8mほど。
その大開口に取り付ける窓になるんです。
実は、普通のサッシでは、取り扱いがあまりなくて、
ステンレスか、スチールのサッシになってしまいます。
それはそれでよいのですが。。
冬に寒くて、結露したりして大変なんです。
それよりも見た目ということでしたら、
それでもよいのですが、私は、快適さも大事にしているので、
そうもいきません。
そこで。
こちらの窓にになったんです。
樹脂窓で、ダブル、もしくはトリプルの惑。
ドイツ製なので、断熱性は、とにかくよい。
見た目も、想像以上にスッキリになりそうなんです。
ということで、こちらを採用するため、
しっかり打ち合わせしてきました。
見た目はもちろん大事ですが、快適さを犠牲にしてまでは。。
そういった家って実は多いんですよ。
気を付けましょう。