建築家・ナイトウタカシさんのブログ「狭小+変形敷地の家創りへ!」

狭小+変形敷地の家創りへ!

2018/09/04 更新

一枚目。

とてもきれいで明るい空間ですよね。



こちらは、とある市町村の庁舎です。

庁舎の真ん中に、この光の筒があります。



この時期は、特に太陽が高い位置にいるので、

より下の方まで光が行き届きます。



庁舎は、どうしても中心部分が、暗くなりがちなので、

こういった光の筒を創ることが多いんですよ。



なぜ知ってるかっていうと。。



過去に、いくつか市庁舎の設計監理に関わったことが

あったりしたからなんですよね。



でも。今は住宅一本ですけどね。



よく見てみると。。

各フロアの窓に色がついてます。



各フロアの色付け(部署をわかりやすくするための色分け)

を表現したと思いますが、なんとなくチープな印象かも。。

と突っ込んだりしてみました。(笑)





そうそう。

遊びに行ったわけじゃないんですよ。



とある家創りのため、法規制の調査です。

しっかり調べておくのは、大事にしています。






しかし、昨日もいい天気でした。

今日は台風だっていうのに、その気配はなし。



一時期の日差しではなくなりましたが、まだまだ暑いですね。



昨日、新しく家創りを考えている方にお会いして

話を伺ってきました。



某駅に近い、街中の狭小地です。

狭小というだけでなくて、変形敷地でもあります。



狭小、変形地は、よく関わらせていただきます。

毎回なのですが、敷地見ると燃えますね。



それはさておき。



現状、家は敷地いっぱいを使ってたっています。

新しく立て直すと、建蔽率の規制がかかって、

少し小さくしなくてはいけません。



なので。

リノベーションも視野にということでした。



一部、床下を拝見させていただいたのですが。。

細かな事情は別として、あまり好ましくない状況。。



今後30年をご家族が暮らしていくという視点ですと、

ご家族の安心、安全面から、建て替えがよいのでは?

とオススメしました。



よく、リノベか新築かを迷われる方はいるのですが、

既存の建物の状況をしっかり見極めないといけません。

その辺は、経験がないと判断しにくいかもしれません。



もちろんですが。

ご意向や状況によって、リノベをオススメすることも

普通にありますよ。





こちらの家創り。

昨日伺ったご要望をもとに、これから、しっかり考えてみます。





何だかワクワクします。

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