建築家・ナイトウタカシさんのブログ「ショールームデート。愉しかったぁ。」
ショールームデート。愉しかったぁ。
2016/07/02 更新
昨日のAM、とある家創りの現場へ。
基礎に設置するアンカーボルトの確認をしてきました。
アンカーボルト?と思われた方もいらっしゃるかも。
基礎の立ちあがりから上に延びた鉄の棒です。
これ。
結構大事です。
基礎と土台や柱をつなぎとめるのが役割。
位置や本数は、構造計算で決まっているんです。
付け忘れたから、追加というわけにもいきませんので、
コンクリート打ちの前に、全数確認。
問題なしでしたよ。
午後は、とある家創りのため、
お客様のショールームデートでした!!
実は、前回に引き続いて、二回目。
今回は、LIXILでひと通りセレクトしていただきました。
二度目ともなると、少し慣れてきて、
セレクトがとってもスムーズでした。
ちなみに、写真は。。
キッチン背面のカップボード。
引き違いになっていて、閉じると、フラットになるんですよ。
とっても使いやすい。
しかも。。
真ん中のガラス部分が、上下するので、
戸を閉めたままでも、ここを開閉して、中のモノを取りだせるんです。
なかなかよく考えられてるなと感じました。
帰り際には、キッチンの形をした粗品がプレゼントされました。
何だか、とってもかわいらしい感じ。
見てると、何だか癒されます。
LIXILをひと通り見てから、CUCINAへ。
実は、こちらのお客様。
キッチンの本命は、CUCINAなんです。
ただ、せっかくなので、PANASONICやLIXILでもセレクト。
その辺のベースがあるため、
CUCINAの良さが、より分かっていただけたのではないかと思います。
色をコーディネートして、仮決定いただいたのですが、
とってもカッコいい感じのキッチンになりそうで、
今からワクワクします!!!
ショールームデートは、家のイメージを
リアルに感じていただけるプロセス。
漠然と見学ではなく、真剣にセレクトするからこそ、
ドキドキ、ワクワクしていただけるんだと思います。
そのワクワクな瞬間に同席させていただけるのって、
とっても嬉しいですし、愉しいんです。
これからも、そういったプロセスを
共有しながら、よりよい家を目指して、
愉しんで家創りしていこうと思います!