建築家・ナイトウタカシさんのブログ「狭小の土地だからこその家ができます!」
狭小の土地だからこその家ができます!
2016/05/05 更新
昨日は、午後からずっと事務所でデスクワーク。
周囲がお休みということもあって、
電話やメールがないせいか、いつも以上に集中できます!
最初は、連休明けに打合せが控えている、
狭小の敷地への家創りについて。
家の間口は、3.1mです。
今までで、最小間口が、2.7mなので、それに比べれば
よさそうなのですが。。
敷地には、二つの道路が接していますが、
どのうちの一つが、1.8m幅の道路なんですよね。
道路幅で法規制がかかるのですが、
それがきつい!!
それを回避しながらも、家を計画しました。
2台駐車場があって、3LDK。
LDKはなんと!20帖あります。
しかも対面のフルフラットキッチン。
屋上があったりして、市の花火が見えたりします。
狭小の敷地だからといっても
ある意味、普通以上に暮らしていける家になりそうです。
狭小の家創りは、いつも思うのですが、
結構燃えますし、この土地に、この家!?というサプライズがあったり
するので、それはそれで、愉しいです。
そのせいか、最近、狭小の案件も依頼が増えてきています。
こちらは、とある家創りのキッチンのプレゼンシートです。
お客様とご一緒して、決めていただいたキッチン等の住宅設備。
そのプレゼンや図面が挙がってきていたので、
その時のメモをもとに、間違いがないかを確認していきます。
あとで違ったりすると大変ですので。
合わせて、そうった設備関係の色あいを見ながら、
床や壁等の色をイメージしていきます。
どんな雰囲気の壁紙を組み合わせると
お客様らしいのかを考えます。
いろいろとイメージが広がっていく瞬間なので、
とってもワクワクするんですよね。
ほんと。ありがたいです。
その後は、じっくり腰を据えて、仕上がってきている図面を
ひと通り見ながら、その整合性を確認したり、
何か漏れがないかをチェックしたりしました。
ぐっと入り込んでいたせいか、
あっという間に、夜中になっていました。
ほんと。
家創りは愉しいです。
この愉しさを、お客様にも共有していただきながら、
納得の家創りへつなげていきます!