建築家・ナイトウタカシさんのブログ「調湿の体感とショールーム!」
調湿の体感とショールーム!
2016/02/07 更新
昨日は、一昨日に続いて、とある空調システムの
体感へ行ってきました。
こちらのシステム。
ユニークなのは、水使わず、空気の中から
水分を抽出して、湿度を調整するというもの。
ぱっと聞くと、いかがわしいのですが、
空調の大手 ダイキンさんのシステムなんです。
なかなか体感できるところがなくて、
いろいろと調べて、やっと発見して、
体感してきました。
詳しくは、ダイキンのHPをご覧くださいね。
体感はどうだったのか。
まずは、冷暖房について。
冷暖房は、個別のエアコンで、ちょうどリビングとダイニングに
一台ずつありました。
エアコンの風が当たる範囲は、暖かさがを感じられました。
ただし。
北側にある洗面やトイレは、締め切っておくと、やはり暖かくない。
断熱がしてあるので、ヒートショックまではないのですが、
肌寒く感じます。
こういった場合は、馬力のあるエアコンを採用しておきたいですね。
湿度はどうなのか。
こんな感じ。
上が室内、下が屋外とのこと。
実は、室内で37%。
モデルハウスで人がいないということもあるのですが、
少し低めですかね。
喉が痛くなってしまうような感じではありませんが、
少し乾燥気味。
ただ、可能性は感じてきました。
この時期だからこそ、こういった体感はしておきたいですね。
勉強になります。
午後は、とある家創りのため、
お客様とニチハのショールームへ。
工事が始まっていて、
外壁を含む、色を決めていただくプロセスです。
最終で、外壁を決めるため、
じっくりと時間をかけて、見てきました。
室内だけでなく、外に持ち出して、太陽の光で見てみます。
とってもクールな感じにまとまりそうで愉しみです。
その後、LIXILのショールームへ。
玄関ドア等をご覧いただいたのですが、
その際、サッシの確認をしたところ!!
窓の開閉の機構が気になることが判明。
そこから、いろいろ打合せして、
変更をしていく方針を決定しました。
とてもいいタイミングで、
ショールームへ行けて、確認できたので、よかったです。