建築家・井東 力さんのブログ「東向島の家 ー 配筋検査&電柱移設」
東向島の家 ー 配筋検査&電柱移設
2018/09/21 更新
本日、雨のなか、東向島の家の配筋検査を行いました。
写真で地盤が白く見えているのは、発泡スチロールです。
今回、地盤改良工事においてコロンブス工法というちょっと変わった工法を採用しています。
更地の敷地があったとして、そこに建築を建てれば、建築の荷重分、元の地盤に負荷が掛かり、場合に寄っては沈下します。そこでこれから建てる建物の重量分の重さの土を取り除き、その分高耐候性の発泡スチロールで嵩上げして、これにコンクリート基礎を載っける、という工法です。
現場は雪が降ったようです。
また、2面2項道路のセットバックに伴い、電柱を移設しました。