建築家・相川直子+佐藤勤さんのブログ「リフォームするか建替えるか?」
リフォームするか建替えるか?
2025/01/24 更新
リフォームか建替えかはこだわりポイントで判断!
住まいに色々と不具合が出てきた……
最近の住宅設備は高性能で魅了的だ……
長く住んでいると、気になることが出てきますよね。
リフォームか? 建て替えか?
どちらを選ぶかは簡単ではありません。
建替えかリフォームかで悩んだら、
ご自身の状況や希望に合わせて、慎重に検討することをおすすめします。
そして、こだわりポイントなど整理をして、無料相談にいらしてください。
お話をお伺いし、私たちも一緒に考えます。
ご判断の一助になれば幸いです。
■ 建替えとリフォーム、どちらが安い?
予算の検討がつかないと動きようがありません。
ありませんが、最終的には見積を取らないと詳細は分かりません。
戸建住宅のリフォームは、
解体費や廃材処分費が大きくない分、新築よりも安くなることが多いです。
ただし、
・ 間取りの大きな変更
・ 水まわりの移設
・ 大規模の耐震補強工事
などの場合は、新築と同じくらいの費用がかかる場合があります。
■「建物の現状」と「これから」で判断する
予算のところでもお話しましたが、
その建物の現状によって、何をすべきかが大きく変わってきます。
変わってきますが、
そこに住む人の「これから」によっても大きく変わってきます。
・ どんな資金繰りなのか
・ 自分が何年ぐらい住むための決断なのか
・ 将来的にその家をどのように使うのか
しっかりとした老後の生活資金のシミュレーションも必要でしょう。
老後の持ち家、どのように活用するかイメージできていますか?
例えば
・ 売却して一括資金化
・ 賃貸に出して収入を得る
・ リバースモーゲージ
・ マイホーム借上制度を利用する
昔と違って、いろいろな活用法があります。
■ 快適な毎日のためにこだわりたい
そして、せっかくですから、
ご自身のライフスタイルや価値観をより満たす住まいにしましょう。
ですから、例えば
住まいに愛着がある場合
→ 部分的なリフォームがおすすめです。
ライフスタイルを一新した場合
→ 建替えをおすすめします。
■ 気をつけたい建替えの落とし穴
私たちがご相談をお受けするときは、
建替えには注意点がいくつかあることをお伝えしています。
例えば、
・ 建築基準法など法律の関係で建て替えが出来ないことがあったり、
・ 建て替えると、今よりも家が小さくなる可能性があるとか
あるいは
・ 住みながらのリフォーム工事は想像より大変である、
・ 大規模なリフォーム工事は仮づまいが必要になることも……
もしよろしければ、
現在の住まいの状況や、
リフォームや建て替えで実現したいことなどを教えていただけますか?
より具体的なアドバイスをすることができます。
以下のような情報があると、より詳しくアドバイスできます
□情 報
現在の住まいの築年数:
リフォームや建て替えを検討している理由:
予算:
希望する間取りや設備:
重視する点(耐震性、断熱性、デザインなど):
お気軽にご相談ください。