建築家・相川直子+佐藤勤さんのブログ「設計事務所での家づくりとは?」
設計事務所での家づくりとは?
2025/01/21 更新
設計事務所での家づくりに向いている人とは、どんな人でしょう。
私たちもいろいろな方とご一緒させていただきました。
首都圏を中心に、多くの家づくりをしてきました。
それぞれ年齢も好みも様々な方達でした。
それでも今思うと、共通点があるように思います。
その人らしさは、打合せの端端に現れます。
まずはみなさん、ご自分の家族への想いがお強い。
「娘のために……」、「妻のために……」と話されます。
そして、ご思慮深く人生を丁寧に生きられているように感じます。
ご自分にとって大切なものをよく理解されている。
あるいは、丁寧に一つ一つのことに取り組まれる。
家づくりは時間をかけて考え、判断することの連続です。
正解のない問いです。
一つ一つの判断には、その方の人間性が滲みます。
そういう方が設計事務所で家づくりをするのに向いているように思います。
■設計事務所での家づくりに向いている人
つまり、どういう方たちが設計事務所にいらっしゃるかというと……
デザインや空間にこだわりたい人や
独自のデザインや個性を反映させたい人。
あるいは、建築に興味がある人で
じっくりと家づくりを楽しみたい方かもしれません。
さらに具体的に、狭小地や変形地での建築を検討している人や
住まいに個性を求める方なのかもしれません。
■設計事務所での家づくりは多種多様
設計事務所によってやり方それぞれです。
それでもどこの設計事務所でも、建築家が1からデザインを行います。
なので、オリジナルな家を建てることができます。
法律や倫理面での検討や対応は必要となりますが、それ以外は自由です。
外観や内装、間取りなど細かく思い通りに決められます。
そのため、独自のデザインや個性を反映させることができます。
そんな家づくりに興味がある方はご連絡ください。
まずは一度お話をさせてください。