建築家・相川直子+佐藤勤さんのブログ「ワクワクをもって帰ろう|537」
ワクワクをもって帰ろう|537
2015/04/13 更新
日々ワクワクすることはある。
一本の電話やメールにワクワクしたり、
これから始まる設計のことを考えてワクワクする。
わりに短絡的に、辛いことや哀しいことがあっても、
明日は今日より良いになると思っている。
今日頑張ると、よい明日がくる!
これからは始まる現場のために、
中野坂上にある平田タイルのショールームにいってきた。
タイルの現物に直接触れる。
ツルツルしていたり、ゴリゴリしていたり。
あそこには何がよいのだろう?
ここにはそれはどうだろうか? と思いを巡らすのは楽しい。
建材のショールームを訪ねるのは楽しいものだ。
それでもいつも思うのは“帯に短し襷に長し”だ。
思ったようなものに出会えることは少ない。
自分がマーケットから外れているのか?
それともマーケットが社会需要からズレているのか?
なかなか答えがでるものではないが、あまり気にもしたくはない。
丁寧にひとつひとつのことの判断を重ねていけば
答えは自ずと見えてくる、これまでそうであったように。
そして今日は、ちょっとイイモノに出会うことができた。
ワクワクを設計図面にもって帰ろう。