建築家 荒木毅さんの作品事例

Oアパート(一室のリフォーム)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 1000万円 | 2006年 | 東京都 |
一室のみのリフォームでしたが、アパート全体の構造のバランスを考えながら構造の補強の位置を決めました。小さな部屋でも使いやすくするため、引戸を多用し、明かり障子やガラスを用いて、奥まで光が届く工夫をしました。
木の建具、木製フローリング、シナ合板の家具、キッチンや天井と、淡い色の木で室内を仕上げてあります。

ヒナダンノイエ(日当りの良い二世帯住宅)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 都市部 | 8000万円 | 2006年 | 東京都 |
各世帯の南側に作られた外部デッキは、それぞれの住宅の外庭として、植栽が施され、また寛げるだけの十分の広さを確保されました。南側の窓はデッキに面して大きく取りましたが上部には深い庇を設け、夏冬の日差しを制御しています。
子世帯の吹抜け上部にハイサイドライトを設けて光の採り入れに工夫を凝らしました。このメゾネットの空間は、低い部分と吹抜けの部分の両方の天井高を上野の西洋美術館とほぼ同じ寸法にしてあります。

Y's HOUSE(集合住宅)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 都市部 | 11000万円 | 1999年 | 東京都 |
賃貸部分もオーナー住宅部分も同様のシンプルな仕上げとしました。
全館で自然光の採り入れを工夫しており、オーナー住宅では5階ハイサイドライトより南からの太陽光を採り入れています。
道路に面して植栽を植え、緩衝帯をつくりました。

盛岡の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 1700万円 | 2011年 | 岩手県 |
吹抜け横の木製直階段を上がり、木のブリッジを渡ると2階のリビングダイニングがあります
。リビングからはバルコニー越しに牧場の緑や遠くの山並みが眺められます。
吹抜けを挟んで向かい側は子供部屋になっています。

CH8(コートハウス#08)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 3000万円 | 2005年 | 千葉県 |
屋上に上がる階段・個室や水回りに光を届けるためのトップライト・南側のハイサイドライトの勾配屋根が、水平の屋根にアクセントを加えています。
各所に設けられた光を採り入れる装置が、平屋の大きな空間の随所に自然光を届けます。

コンクリートの家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 住宅密集地 | 4300万円 | 2005年 | 東京都 |
2階に設けられた小さな吹抜けには、ボルダリング(壁登り)用のボルダーが付けられ、登り綱がぶら下げられて、スポーツ一家が楽しめる空間となっています。景色の良い屋上でも運動ができます。

日野の家(杉材現しの家)
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 2500万円 | - | 東京都 |
工事の際には、毎回奥様が現場打合せに来られ、現場監督と私と三者で打合せを進めました。実施設計で細かく書かれた内容も、現場での微調整を経て完成度の高い建築になって行くものですが、現場打合せを施主・設計者・工務店の三者が集まって、直接のコミュニケーションを通して行えたことで、建て主様も細部まで納得して暮らせる住宅となりました。

山梨の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 郊外 | 3000万円 | 2006年 | 山梨県 |
東西に長い居間いっぱいに作られた濡れ縁には近所の方も気楽に腰掛け、この家のご家族との交流の場所となっています。
冬場の日差しを奥まで採り入れ夏場の日差しを遮る工夫をして寒い冬に日射の熱をできるだけ獲得し、北側吹抜け上部にハイサイド窓を作って夏場の熱気を外に出す工夫としました。

Bar Holic
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 都市部 | 350万円 | 2008年 | 東京都 |
外観は下見板張りの目立たない仕様だが、薄暗い店の内部はいつも常連客で賑わっている。
外壁に開けられた小さな小窓から、店の内部の気配が感じられる作りとなっている。

桜の家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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注文住宅 | 住宅密集地 | 2600万円 | 2008年 | 神奈川県 |
自然素材を多く使いました。断熱材にセルロースファイバーを使い、壁・天井の仕上げを珪藻土として、調湿効果も期待しました。
桜の大木が建物の西側にあるので、デッキや居間の大開口も西側向きとなるため、夏場に西日を入れないための工夫をしました(オーニングテント・簾の留められる手摺)。
外壁・内部床や木部は、黒を基調とした色でまとめられています。