建築家・荒木毅さんのブログ一覧
2019/07/10 更新
十条の小さなギャラリー魚水堂にて、7/19,20,21の三日間、 「荒 木毅 中庭のある家」の展示を致します。 お気軽にお出で下さい。 ところ;ギャラリー魚水堂 東京都北区上十条1-9-21 と き;7月19・20・21 10:00~16:00
2018/06/26 更新
[内覧会のお知らせ] Lyra(小規模共同住宅)の内覧会を致します。 Lyraは、一人~二人住まいのための八戸の共同住宅・長屋です。 上下移動のためのスリムな外階段の設置された東西方向の割れ目を挟むように作られた3階建ての二棟で形作られています。 コンクリートを内部で現しとし、外部は断熱塗料で包みました。 各室とも椅子座の空間と床座の小上りの板間で構成されています。 東側道路に面する大開口にはプライバシーを考え奥行きのある格子...
2017/12/21 更新
古い住宅をリフォームする。 日光は寒さの厳しいところなので北海道の知識が役に立ちそうだ。 震災で1階の床が落ち、白蟻の跡や腐朽も見られる建物だが、 当時この辺りでも設計を手掛けていたレーモンドの影響を受けていると思われる住宅を、建て替えるのではなくリノベーションして再生させようと施主が判断された。
2017/07/24 更新
[住宅見学会] 私どもで設計しました住宅の見学会のご案内です。 7月29日(土曜日)午前11時~午後4時 お名前・ご住所・ご職業・ご連絡先電話番号・メールアドレスをご記入の上、 bassaraki@gmail.comまでお申し込み下さい。 (今回は、家づくりをお考えの方、住宅雑誌などのメディアの方への内覧会とさせて頂きます。) 稲城市郊外の小高い丘の上に建つ木造二階建ての建築です。 内部は採光・通風を考慮した自然な仕上げで...
2016/12/29 更新
「若葉台の家」の基礎工事が始まりました。 地盤改良の後、べた基礎を施工するための準備を終えて、昨日今年の工事が終了しました。 今日は、作業員の居ない現場に行き、これから立ち上がる建築をイメージしながらいくつかの部分を考えて来ました。一人でこの場を独占できる時間 はとても貴重でしかも楽しいものなのです。
2016/11/04 更新
明日と明後日、表参道の「家具蔵」にて小さな展示をしておりますので、 お時間が御座いましたらお立ち寄り下さい。 家具蔵は、住宅のオーダー家具を扱っている家具屋さんですが、そこのショールームにて、これまで作ってきた住宅の写真を少し飾らせて頂いております。 [材料・光・暮らし]展 ・日時;11月5日(土曜)・11月6日(日曜) ともに11時~18時 ・場所;家具蔵 表参道 ハウススタジオ ・住所;港区南青山5-9-5 ・電話;03-...
2016/05/23 更新
本日発売のOCEANS(2016/7号)の、 「OH!家事情」のコーナーにて、私どもの設計した減築リフォームの住宅が、 「狭くして広くした!?1LDKのヒミツ」として紹介されています。 後ろの方の頁、240--241ページです。本屋さんでご覧ください。
2016/05/02 更新
「3D間取りの教科書」という単行本(エクスナレッジ)が発売されました。 建築家住宅の会の編集です。 私どもの設計した住宅では、CH13(コートハウス#13)、日野の家(柱・梁現しの家)、スノコヤ(高気密高断熱の杉の家)が掲載されています。 本屋で手に取ってご覧ください。
2016/04/01 更新
本日は完了検査。 検査官が来られるまで少し緊張したが、検査が終了して問題なしとのことでホッと一息。 住宅が完成すると、工務店の独自検査、設計事務所(我々)の検査や施主検査(建て主のチェック)とは別に、確認審査機関による完了検査(確認申請通りに作られているかの検査)を受け、これに合格すると検査済証が発行されます。 設計、工事と長い期間を掛けて、建て主と二人三脚で作って来た家も、もうすぐ引き渡しです。
2016/03/22 更新
先週末に「矢来の家」の取材がありました。 都内に建つ「減築」してリフォームした住宅です。 減築された部分は庭として緑が植えられ、三年ほど経ちました。 このお宅は、TVや雑誌で何度も紹介されており、取材の度にお邪魔しているので、 何だか親戚の家に遊びに来ているような感覚になります。 ここで飼われている猫も、私のことを覚えてくれて写真を撮っても顔をそむけなくなりました。
2016/02/09 更新
以前、設計監理をした住宅の改修などの依頼で、久しぶりにお邪魔することも増えてきました。 一昨日もCH12(コートハウス#12)に行きました。 事務所を始めて26年なのだから当たり前なのかも知れませんが、声を掛けて頂くのはとても嬉しいことです。
2016/02/05 更新
世田谷方面の実測の帰りに、駅までの知らない道をGoogle地図を頼りに歩いていると、ふと見たことのある気のする通りに出ました。 もしやと思い数十メートル移動してみると以前、設計・監理をして作った住宅が現れました。 凛々しく立つ姿を見ながら、懐かしくも誇らしい気持ちになりました。
2016/02/01 更新
横浜方面のリフォーム工事では、内部の解体が進んだので先週末に見に行きました。 築50年ほどの家ですが壁の内部はあまり傷んでいないようです(玄関の一部と浴室廻りは腐朽している部材がありました)。 壁を開けて初めて分かることもあります。構造事務所とも相談して軸組みの補強など工夫して行こうと考えています。 リフォームは耐震診断で検討を付けるやり方もありますが、やはり内壁や天井を全て剥がしてみるのが一番だと思いました。
2016/01/29 更新
練馬の家の現場定例でした。 本日はそんなに話すことも無いと思っていたのですが、結局五時間ほど居てしまいました。 次回、施主参加の定例での確認事項を話したり、スチール引戸の詳細の打合せなどを少々。 物干し金物が出来てきていました。
2016/01/26 更新
「昔ながらの暮らしのように。土間と中庭のあるモダンな木造住宅」 以前、私どもの事務所で設計・監理して建てた、木造二階建ての中庭のある家が、 homifyという建築を紹介するサイトに掲載されています。 ご覧ください。 https://www.homify.jp/ideabooks/360716
2016/01/21 更新
鎌倉の近代美術館に行ってきました。 今月一杯で閉館となるこの建築は、モダニズム建築の華の一つです。 もしもお時間が取れましたら見に行ってみられては如何でしょう。 鎌倉駅から徒歩15分ほど、鶴岡八幡宮の境内、池に面してあります。
2016/01/13 更新
練馬の家の現場は、外周部の工事が進んできた。 打合せを始めると止まらなくなる。 図面上では機能的に間違っていないと思われたことも、 じっくりと見ていると現場では意匠的見地から調整したい部分も出てくる。 また、設備との取り合いも詰めていかなくてはならない。 これからは定期的に集まって打合せをすることとなった。
2015/12/14 更新
週明けは曇り空。 朝から現場にてF監督、Ⅿ棟梁と打合せ。 柱・梁の接合部に設置する金物の検査をしてから、サッシュの寸法や見せ方を一つ一つ確認したり検討したり。 こういう作業がデザインの質を上げていく。 そんなこんなで四時間近くも居てしまった。
2015/12/11 更新
一昨日、資格の更新で札幌に出張した折、ちょっと母校の近くを散歩してみました。 北大構内を流れるシャクシコトニ川は清華亭の横を北上して構内に流れ入ってたのですね。学生の頃は想像力に欠けていたなぁ。 先日放映されたブラタモリで植物園の湧水が川となって北上していることなどを知り、札幌にもそんな小川の痕跡があったのだと今頃になって気づいたわけです。 小川が流れていたと想像される辺りから水木清華亭を見上げてみました。こんな風に見えた...
2015/12/02 更新
先日、一年前に完成した住宅の、住まわれた後の検査に行って来ました。 庭の植物が少し大きくなり、中に入ると「家」を大切にして生活されていました。 W建設の監督さんが補修する項目をメモする横で、設計の内容が建て主の生活にどれくらい合っていたか(あるいはずれていたところがあるか)などを見極めようときょろきょろしましたが、概ね合っているのだろうと思われました。 これから何年も掛けて、建て主の生活により適合した空間になって行くのだろうと感...