建築家 堀紳一朗さんの作品事例
リフォーム・リノベーションの作品事例(11)
マンションに仏間⇔茶室
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 350万円 | - | 神奈川県 |
障子で仕切られた和室は、全ての建具を開け放つとリビングと一体となります。和室4畳が建具で1畳と3畳に仕切られるようになっています。これは茶室として使う際に水屋1畳と茶室3畳として機能するようにしているからです。茶室で使う際に仏壇収納は壁と同色の建具で覆われ、かわりに水屋収納からは水屋棚が現れるようになっています。交差する建具の仕掛けが見どころです。
懐石料理店
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 650万円 | - | 東京都 |
10坪の店舗は狭い面積の部類に入りますが、懐石料理店にふさわしいゆとりある高級感を出さなければなりません。一方で店舗の開業資金を有効に使うためには工事費に使える予算が厳しくなるのは当然のことです。予算内で納得のいく空間とするためにご主人とお店のコンセプトなどゆるぎない方針を確認し、それに従ってデザインとコスト配分を考えて設計しました。
築70年の耐震改修住宅
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 3000万円 | - | 東京都 |
住まわれる人数も減り広いアトリエも住まうには不便なことから、耐震改修工事に当たり、減築をして建蔽率がオーバーを解消し、道路後退部分に建築物がない状態にして法的な不備を無くし、行政から耐震改修工事の助成金を受けられる計画としました。
耐震化の他に断熱性をよくすることと、既存の構造を使いつつ機能的な間取りとすることを心掛けました。
大きな2段ベッドのある子供部屋
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 300万円 | - | 神奈川県 |
柱や手摺、梯子などは手触りのよい杉材としました。ベッドの床板は構造部材などとしても使用される杉の三層パネルです。子供たちが元気よく飛び跳ねることを考慮して大工さんが頑丈に組み立ててくれています。
犬と共に暮らす家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 900万円 | 2007年 | 東京都 |
既存の階段トップライトからの光が1階に行き渡るようにリビングを移し、階段吹抜けに面した2階の各部屋には回転窓を設けて採光と通風の環境を整えました。来客時・在宅時・外出時に応じてゾーン分け出来るようにし、今まで犬から守るため押入れに隠していたピアノを階段下に収納して必要なときに弾けるようにしました。
平屋 和風モダンの家
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 2500万円 | 2011年 | 神奈川県 |
既存建物のうち玄関脇の茶室が来客に、親族の集まりに、奥様が開く茶道教室にと広く活用され愛着があるため残すこととなり、既存の茶室棟、新築の住居棟、その2棟を玄関で繋ぐというプランになりました。既存建物に増築していくことは法律の制約で難しい場合がありますが、今回は増築方法を工夫することで希望の間取りが叶うこととなりました。
ローコストリノベーション
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 250万円 | 2014年 | 東京都 |
コンクリート打ち放しの壁面はシナベニヤに柿渋塗装に仕上げました。2部屋に仕切る新規の壁は、シナベニヤを使用して天井までの棚と収納からなる家具を作りました。間仕切りの扉は家具の中に納まるようにしています。
また作業台をミニキッチンに作り替える際にはシナベニヤだけでなく、アクセントにタモやチークなどの無垢材を用いて上品さを保つデザインとしました。寝室の床は杉材としました。柔らかく傷つきやすいですが素足にやさしくフィットする暖かく触り心地のよい材質です。
リビングの一角に3畳小上り
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 95万円 | - | 東京都 |
小上りを施工するにあたり、まず大工と家具屋のどちらに施工してもらうかを考えました。大工は現場の状況に合わせて臨機応変にまたぴったりと隙間なく施工できるという利点がある一方、家具屋は工場で制作したものを組み上げていくため現地での工期が短いという利点があります。受験勉強に支障がないよう工期を短くすることと工事費が抑えられることから家具屋の施工としました。
出来るだけ隙間なく取り付けられるよう入念に取付方法の検討と実測を行いました。
古屋のフルリノベーション
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 700万円 | 2016年 | 東京都 |
耐震改修をすることになりましたので、設計料の負担を軽減するため自治体の耐震助成を受けていただき設計料の一部にあてました。耐震診断は建物の状況を評点で数値化するのですが診断結果の評点は0.1で、まれに起こる地震(震度6強ないし震度7程度)で倒壊する可能性が高いと診断されました。そこで壁を増やしたり強化したり、金物で強化したり、経年変化や蟻害、腐朽などによる劣化箇所を補修したり、屋根を軽量化したりすることで建物が一応倒壊しない評点が1.0以上になるように設計しました。
また床下、天井裏、壁内に断熱材を入れることで快適に過ごせるようにしました。
8畳和室を茶室にリノベーション
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 400万円 | - | 神奈川県 |
ツーバイフォーは在来木造住宅に比べて間取りの変更や壁に開口を設けるのは難しいという話もありますが、調査をして耐震診断、耐震設計を経て強度に問題がないことを確認することが出来ます。