三木さおり+倉水恵さんの作品事例一覧 価格の安い順 【建築家O-uccino（オウチーノ）】

13坪弱の敷地に完全分離の2世帯住宅であるため、あらゆる空間をあますところなく使いきり、それぞれの面積はミニマムですが、浴室に天窓を設けたり大きなデッキテラスを部屋につなげたりと、ちょっとした余裕で広がりと楽しみのある空間となりました。

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築45年とかなり古い建物で、傷んでいる部分もありましたが、構造的にも補強をして新しい空間によみがえらせることが出来ました。

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道路側にある店舗部分は、古い街並みを意識して、重厚感のある黒い外壁と瓦の屋根にするものの、モダンな要素も残して細部をデザインしたので、重すぎずどこかシャープさを残すフォルムになっています。
それとは対照的に、奥に繋がる住居部分は白を基調にしたシンプルモダンを意識してデザインしてみました。いつも楽しい雰囲気のご家族でしたので、そんな皆様がもっと気持ちよく生活してくれるようにという事を一番大切に考えました。

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キッチン奥には広いパントリーがあり、パントリー ↔ 洗面室（トイレや収納エリアを通り） ↔ ダイニングと回遊できパブリック空間でありながらも、バックヤードの導線はしっかり確保してあります。リビングに降り注ぐ吹抜からの明かりは、隣地に建物が建っても十分な光が確保できるようにデザインしました。

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敷地にゆとりがあり、周辺の環境にも恵まれた土地。
自然エネルギーを出来るだけ活用するべく風の抜けを考え、屋根には太陽光発電パネルを設置しました。
真夏にも風の通りがよく、50％以上の電力が賄えているようです

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外壁のひびから壁の中へ雨水が浸水し、構造体がかなり傷んでいましたので耐震性も考慮し、構造補強をしました。
ミニマムな空間であるため、色々なところに小さな収納をつくり、部屋全体がすっきり生活出来るように計画しました。

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お客様が寒がりということもあり、薪とペレットのハイブリっとストーブを入れました。そのため薪を１本入れることで長く燃焼させることが出来、都心部でありながら薪の確保と置き場に困ることなくストーブの生活を楽しむことが出来ます。

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長年ご両親がお住まいになっていたということで、どの場所が快適かを確認しながら、今までの居室の配置を大きく変更し、パブリックスペースは出来るだけ広く、プライベート空間をミニマムにしてメリハリのある空間にしました。

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リビング前のお庭がうっそうとしていたため、暗くしている木を伐採し大きなデッキを作りました。目隠しの塀を作ることで、室内の一部として広く感じることが出来、明るさを取り込むことも出来ました。

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