建築家・星名岳志 星名貴子さんのブログ「デザインと実用性の両立ーその1ガスコンロ」
デザインと実用性の両立ーその1ガスコンロ
2013/08/22 更新
こんにちは。星名貴子です。
毎日毎日ホント、暑いですね!
暑さの感覚が麻痺してきて35度超えないと涼しい....なんて思ってしまう今日この頃です。
さて、タイトルにもあるように見た目かっこいいんだけど使い勝手が...
あるいはお掃除がしにくい...と思うプロダクトは身近にありますか?
実際に使ってみないとわからないことってとても多いんですよね。
ましてや、『家』という大きな買い物は、誰しも失敗がないようにしたいものです。
私たちが船橋でショールームを造り、ここに住みながらお仕事をしている最大のメリットは
生活者となり、成功談・失敗談をお伝えできることではないかと思っています。
自分で住まいを持たずに住宅の設計に携わっていた若かりし頃は、机上の論理でお施主様に提案することも多々ありました^^;
このブログを通してより生活者としてリアリティーを持っていろんなことをお伝えできれば...と思っています!
ということで前置きが長くなりましたが、今日は気になっているのガスコンロ周りの汚れです。
まずこのガスコンロを選んだ理由は、
機能面で、魚を焼くグリルでダッチオーブンが使えて面白そうだった。(この機能は本当に良かったです!また別の機会にご紹介しますね)
ガスのon/offがダイヤル式でかっこ良く、出っ張らないので汚れにくい。
天板がガラストップで耐久性に優れていること。
デザイン的にも全体の配色がシルバーで、ステンレスの天板と見た目の相性が良かった。
ゴトク(鍋などを置く部分)がステンレス製のシルバー色でかっこよかった。
などが気入り、このガスコンロに決めました。
最初はピカピカで本当に美しかったのですが、半年も経つと....目立つのがゴトク周りの汚れです。
中央の小さいコンロはほとんど使用しないので最初のきれいな状態が保てています。
普段は表面を拭く程度の簡単なお掃除をしているものの、やはり火を使う周りは焼きついた汚れが拭くだけでは取れなくなってしまいます。
最近のガスコンロは昔のもののように溝がなく、平らな部分は簡単に拭き掃除をすることができます。
お掃除する部分は上の写真のように、バラバラに分解できて、洗うことが可能です。
実験的に買った洗剤で少しお掃除をしてみました。
お掃除をした結果。
右がbefore,左がafter。
汚れが良く落ちるゲキオチ君スポンジも併用して磨いてみたのですが、限度がありますね~
正直このお掃除は大変です。
私たちはステンレスゴトクのかっこ良さに惑わされてしまいました。。。
ゴトクやバーナー周辺部材は黒色選んで置けば....と思いましたね。
長い目で見てきれいに維持できるのは、
ゴトク周辺が黒色のものだと思います。
↓参考写真
http://www.harman.co.jp/products/builtin/duo.html
ゴトク周辺のパーツはメーカーサイトで単品交換が可能なようなので、
機会を見て交換しようかな....
これからキッチンを選ぶ方!間違いのないようにしてください^^