建築家・本井公浩さんのブログ「「台風と建物」」

「台風と建物」

2019/11/22 更新

事務所外壁剥離

「台風と建物」

先月の台風では、突風の威力というものを改めて感じました。

建物の構造計算では2種類の風荷重というものがあります。

1つ目は骨組用風荷重で建築物全体に作用する風力です。この力は風向きによって異なり 風速=荷重となります。

2つ目は外装材用風荷重で屋根ふき材のような外装材の部分に作用する風力です。こちらは部材への回り込み等を考慮し全風向中の正負の最大値で検討し、建築基準法では 外装材用風荷重≧骨組用風荷重 となっています。

築25年の弊社軽量鉄骨造建物では、経年変化により外壁材に少し反り返った状態の部分がありました。そこに全風向から風が回って剥離してしまいました。瞬間風速の倍程度の力(正負の最大値)が作用したのでしょう。

外壁や屋根の隙間は台風に対し大きな弱点となります。突風の被害を受け、身をもって認識した次第です。

年内にはガルバリウム鋼板によるカバー工法で隙間なく外壁改修を行う予定です。


注目の建築家

ARCHITECT’S BLOG

建築家ブログ最新記事:RSS

家の当たり前を考え直してみ…

ナイトウタカシ

2025.04.03
よく考えてみると、家って、いろんな...

建築家:ナイトウタカシ

20周年記念展vol.2 …

井川一幸

2025.04.02
こんにちは! (株)井川建築設計事...

建築家:井川一幸

家の当たり前を考え直してみ…

ナイトウタカシ

2025.04.02
このことろ続いてる、少し変わったお...

建築家:ナイトウタカシ

の当たり前を考え直してみる…

ナイトウタカシ

2025.04.01
このことろ続いてる、少し変わったお...

建築家:ナイトウタカシ

後悔しない家づくりを設計事…

相川直子+佐藤勤

2025.03.31
皆さん、こんにちは! あいかわさと...

建築家:相川直子+佐藤勤

建築家ブログ記事一覧へ

ISSUE

how to use

建築家オウチーノの使い方

FAQ -よくある質問と答え-

専用フォームで24時間お問い合わせ受け付けます

一般の方、建築家の方、不動産会社の方専用フォーム

TRUSTe

このページの先頭へ