建築家・本井公浩さんのブログ「茅ヶ崎TD邸(アトリエ併用住宅)配筋検査」
茅ヶ崎TD邸(アトリエ併用住宅)配筋検査
2018/04/26 更新
TD邸新築工事 配筋検査を行いました。建築基準法と保険会社規定による各項目(鉄筋径・ピッチ・継手・かぶり厚など)を全箇所検査します。平成21年から、住宅瑕疵担保履行法が施行され、法律に基づき、新築住宅の供給事業者に対して瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険加入が義務付けられました。これにより、完成後見えない構造上主要な部分に関して、保険会社指定による第三者機関の検査員による現場検査が行われるようになりました。さらに私たち設計事務所による現場検査でダブルチェックを行います。建物の安全性やクライアントの資産価値を担保するという点で設計事務所の重要な業務となります。