建築家・本井公浩さんのブログ「TD邸(アトリエ併用住宅)改良工事立会」
TD邸(アトリエ併用住宅)改良工事立会
2018/03/17 更新
基礎工事に先立ち柱状改良工事を実施しました。
柱状改良とは、土中にスラリーと土を攪拌したコンクリートの柱を形成する改良方法です。
スラリーの配合が設計通りであることや掘削深度が支持層に到達していることなどが重要なポイントになります。柱状改良は建物を柱状のコンクリートで支えるだけではなく、柱の摩擦力も加わり建物の荷重を支える構造となります。スラリーは流量計で、また深度は深度計で確認します。安全第一。確認するのも設計事務所の仕事です。