小野寺　義博 さんの作品事例一覧 【建築家O-uccino（オウチーノ）】

方位学に基づき検討した住宅です。
また、電車線路沿いの立地のため建物に幾多の防音処置を施しています。
大きなリビングには天井高を確保するため階高を1.5層としその隙間に収納スペースを設けています。また、材質は木を基調とし石やタイルなどを用い空間にメリハリをつけています。

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計画は敷地いっぱいのシンプルな田の字型グリッド平面プランとし、それにより生まれる余白を5つの異なる性格の半屋外空間とし、それぞれの屋内空間との多種多様な関係性を検討した。
それぞれの屋内空間、半屋外空間、屋外空間は光を制御しながら相互に繋がりつつ、適度に仕切られながらやわらかい空気感を内包した空間を創り出している。
また、外観を被っているすだれはスライド式となっており、開放可能である。伝統的な素材であるすだれと木集成材のフレームにより、優しく包まれた新しい空間を検討した。

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建物のアプローチ空間は寄り付きの庇を用い、視線を制御しながらお迎えする空間として水盤、緑が演出しています。３Ｆ食堂からは吹抜け越しに茶畑の眺望が広がり、ここに面した大きなテラス空間はくつろぎ、憩いの場所となっている。さらに階段を上がると眺望の良い屋上テラスが広がっています。

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施主宅を含む集合住宅のため、木造による耐火建築物としてあります。
施主宅はメゾネットとなっており、広いリビングやテラスなど特徴的で開放的な空間となっています。
また、石、木、タイルなどを用い空間にメリハリをつけています。

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効率的な間取りを保ちつつ、デザイン性を随所に閉じ込めました。

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明るく、開放的、広がり、そして色によるリズム。
今回はさらに色彩を増やし、そこに木の温かみを加えてバランスを取り、落ち着きのある空間としています

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全体の計画は、それぞれの部屋で閉鎖間を感じないようお互いの部屋や内外部でゆるやかに繋がり、気配、視線の抜けを造り、広がりを感じられるようデザインしています。
色彩計画は白を基調にして、人が移動する事で色が表れるよう、人・家具・物が入り調度よいバランスになるよう色をポイントに配色し、空間にリズムを与えています。

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照度を落とした照明をポイントごとに配し、空間に明暗を創り奥行き感を出しています。
そして、水や砂利等の異質なものを室内に持ち込み、ほんの少しの緊張感を＋しています。
水の循環装置により室内には一日中、水の流れる心地のよい音が響いています。

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大きな中庭を介して空間が繋がり、開放的でありながら囲まれた安堵感を内包した空間となっています。

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斜めの壁により距離感を調整し、心地よく広さを感じられるよう意図しています。
LD、キッチン、廊下の関係性も斜めのグリッドを用いることにより、曖昧にしつつ、繋がりを意図しています。
照明計画については、間接照明をメインとし、落ち着きのある空間を演出しています。
玄関では、建築化照明、間接照明を配し、人を向かい入れる空間を創っています。
また、照明スイッチ等も部屋ごとに、空間に合わせ、色、形、素材を選択しています。

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