大場　浩一郎さんの作品事例一覧 【建築家O-uccino（オウチーノ）】2ページ

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施主の細かい要望を満たしていきながら、こちらも通常とは違う要望もあり結構楽しんでプランすることが出来ました、現場が完成して竣工写真を撮影してるときに、遠くの方にある洋館の屋根をぼーっと見ていたら、それがようやくグラバー邸の屋根であることに気づきそれが家のタイトルになりました

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施主がたまたま2人とも、以前設計した住宅の施主の教え子と言うことで計画を始めました、モダンな家を望むご主人と、使い勝手を優先する奥様、相反する問題が発生した場合、どちらの意見を優先するのか、そんなとき奥様がご主人の意見を尊重する形で家づくりがすすめられましていきましたが
キッチンフードでデザインか機能をとるかとなった時、奥様がここは絶対使い勝手を優先したい
し譲れないといわれて、ご主人も僕もその奥様の意気込み押されてハイわかりましたなったことが
印象に残りました

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この建物図面が完成して見積中に熊本地震が起き、業者の辞退や資材人件費の高騰する中で
お施主さんや施工業者さん、その他多くの方の協力のもと様々な問題を一つ一つ解決しながら建設することが出来ました

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ホームシアターリビングになりましたので、機器を目立たないようにスッキリ収めることで
居間の気持ちよさを確保し、LDKワンルームタイプですがキッチンと居間の間に列柱を配置することで、なんとなく雰囲気が分かれるようにしました

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建物のボリュームがあるので住宅地にあってあまり大きさを感じさせないようにしながら計画をしていきました、またプライバシーの確保については外からは中の様子が見えないのに中に入ると
開放的な空間が確保されていて気持ちのいい住宅となりました

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この住宅は和室の前庭、バスコート、中庭の３つの庭を設けることで周囲からのプライバシーを確保しながらも住宅全体に風が通り、たくさんの自然光を室内に取り込むことで、明るく開放的に過ごすことの出来る住宅となっています。また、道路面の２階に子供室が来るのでプライバシーの確保、及びデザインを考慮してバルコニーを設け、木製ルーバーを設置しています。内部インテリアについても施主からの要望がありそれに一つ一つ応えながら、かつ上品な空間になるように工夫しております。

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敷地の狭さと段差のせいで施工方法の検討で時間を取られました、誰もがこんなところに建つのかなと思う敷地への挑戦でした、狭くても広く感じながらいごごちよく過ごせる家になったと思います

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2階リビングからデッキ越し、窓越しに中庭の緑が楽しめ、2階は開放的に、1階は落ち着いた感じで空間を構成しました。限られたスペースの使い方を細かいところまで工夫しながら、工夫したように見せずに使いやすさも兼ね備えた家となっています、設計の段階でかなりの時間を打ち合わせや施主の考えをまとめるのに使いました

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湿気対策として1階外壁土間をRCとしてその他を木造としました、2階の外壁は板貼りとして黒く仕上げて落ち着きのある物としました、南側の開口部は1階部分は大きくあけていますが吹抜けの2階部分は熱効率を考慮して行く分小さくしております。

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