建築家・竹内国美・竹内由美子さんのブログ一覧

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新型コロナウィルスの影響で在宅ワークをされている方も多いことでしょう。 けれど突然仕事場を家に持ち込むのはそう簡単ではないでしょうし難儀な問題ですね・・・ 昨年竣工した守谷市K邸のワークスペース。 吹き抜けに面した快適な空間です。 初めから在宅勤務に対応してプランに組み込んでいます。 今後こういうご要望も増えていくことになるかもしれません。

押入れというのは布団を扱うには良いのですが 収納としては奥行きがありすぎてあまり便利とはいえません。 ですのでリノベーションの際はワークスペース、書斎コーナーにする事も良くあります。 写真は埼玉県久喜市O邸一戸建住宅のリノベーション工事のビフォーアフターです。

見え隠れするマンションリノベーションの床。 実はどちらもカバ材(バーチ)の無垢フローリング。 1枚目は無節、2枚目は節あり。 かなりイメージが変わりますね。 ホームページに新しい事例写真をアップしました。 よろしければご覧ください。 →見え隠れするマンションリノベーション https://kyatelier.jp/photo/album/940307

8の字動線

2020/05/25 更新

リビングダイニングから見た納戸(左)とワークスペース(右)。 納戸は収納重視なのでしっかり壁をたてていますが、 ワークスペースは見え過ぎず隠れ過ぎず、壁の上部が抜けています。 真ん中に通路部分を設けることで8の字動線が生まれ、 よりスムーズな家事動線が確保されます。 見え隠れするマンションリノベーションの事例写真を ホームページにアップしました。 よろしければご覧ください。 https://kyatelier.jp/phot...

マンションリノベーションのビフォーアフター。 写真右側の水回りを納戸とワークスペースにしました。 玄関に近い方が納戸、離れている方がワークスペース。 納戸は天井まで壁をたてていますが、ワークスペースは壁の上部を空けています。 これによりワークスペースとリビングダイニングは部屋として分けつつ、 完全に分離する事なく空間全体として開放感を確保しています。

土間のある平屋のウッドデッキ。 庭と室内を繋げる中間領域は機能、意匠の面からとても重要です。 外で作業する、疲れた時のホッと一息、部屋と庭の出入りの際の切り替え、 外観、室内からの景色にも影響を与えます。 ウッドデッキは木材なので多少のメンテナンスが必要ですし、いずれ腐ります。 しかしそれを超えた魅力、有益性があると思います。

土間のある平家。 充実した庭と、土間空間が特徴です。 手に触れる土間の緑、共に過ごす庭の緑、借景となる遠景の緑。 自然のグラデーションを味わう事ができる住まいです。 またこちらは環境共生型ソーラーシステム、そよ風を採用しています。 屋根上に見えるガラス面等で温められた空気を室内に取り込み、 暖房、室内温熱環境を向上させる仕組みです。 夏は夜間放射冷却を利用し過ごしやすい環境を作ります。 新型コロナウィルスの影響で何かと引き籠り...

土間のある家で緑を

2020/04/25 更新

京都の俵屋に翠の間という部屋があります。 残念ながらまだ実際に見たことはありませんが、 室内に縁側を取り込み、畳の間、竹で組んだ縁台、土間床と 床の高さが3段階のグラデーションにより構成された素敵な部屋です。 こちら平屋の終の住処も室内に土間を取り込んでいます。 翠の間を模した訳ではありませんが、 小上がりの和室、メインの床、土間床と同じように床の高さが3段階のグラデーションにより構成され、 プラス吹き抜けにより外部を内部に取り...

床座の習慣

2020/04/14 更新

新型コロナウイルス感染が欧米に比べ日本で抑制されているのは 床座の生活という事も一役買っているのではないかという話があります。 はっきりと検証された訳ではないですが、 確かに土足で家に上がる生活よりは玄関で靴を脱ぐ生活の方が 家の中にウィルスを運ぶリスクは多少減るような気がします。 何より足裏でフローリングの感触を味わったり、 畳の上でごろっとする床座の生活は心地よいものです。 こちらはリビングに面した畳コーナー。 おむつ替え...

先日、松戸市土間のある家の建て方が無事終了しました。 いよいよ本格的に現場が動き始めます。

古民家カフェ

2020/04/02 更新

先日、古民家カフェリノベーションの設計契約を結びました。 既に古民家再生されたこの素晴らしい佇まいを邪魔せずできるだけ活かしながら リノベーションする事が我々に課せられた仕事です。

先日マンションリノベーションのお引き渡しが終わりました。 LDKの生活空間と、ワークスペース、収納スペースのある裏動線を明確に分けてゾーニングしつつ 回遊性を確保しています。

敷地の南側はお隣の家が迫っていますが北側は緑道の豊かな自然、風景があります。 ですので南側は採光を確保するための工夫をしつつ、 北側に開き、北側の風景を取り込む住まいとなるように設計しました。 また借景を生かすだけでなく、建物自体が借景となるように外観にも気を使いました。 町から風景をいただき、町に風景をお返しする。 そんな想いを込めています。 (写真では板塀がまだ出来ていませんが現在は完成しております。)

2001年宇宙の旅のHALのようなアレがほぼ出来ました。 なかなか良いです。 さてこれは何なのか? もう少しお待ちください(笑)

最初に考えたデザインは機能の問題あり、見た目もしっくりこない。 さてどうしたものか、機能面の欠点をどう補うか? で、思いついたのが2001年宇宙の旅のHAL。 ところでこれ何? それは追い追いに。

いつもお世話になっているプラネットジャパン関東支社。 先日お客様と塗装、左官のお打合せと見学も兼ねて初めて足を運びました。 設計は無有建築工房、竹原義二さん。 プランが複雑、建築自体がショールームとして機能している事もあり要素が多い一方で、 要所要所の落ち着きのあるディテールが空間全体を理性的に締めている、そんな建築でした。 ここで仕事したいです(笑) また足を運びたいと思っています。

昨日松戸市にて土間のある家の地鎮祭。 天気良く穏やかで、この季節にしては比較的暖かい日でした。 設計監理:K+Yアトリエ 施工:タケワキ住宅建設

1枚目:前回注文したうま煮麺 2枚目:今回注文した超うま煮麺 3枚目:今回工務店社長さんが注文した五目あんかけ焼きそば 全部一緒じゃんと捉えるか、 違いを楽しめるなと捉えるか、 それはあなた次第・・・ 現場近くの珍來。 これまでほとんど行ったことがなかったのですが近頃何かとご縁があります。 結構好きです。

こちらは戸建住宅のリノベーション。 実は前回の記事と同じクライアントの方の洗面室です。 少し年月が経ち、お子さん達も腕白になり、生活が変わればご要望も変わってきます。 洗面器は実験用流しでなんでも洗えるように機能優先。 収納は背面、手元のオープン棚、鏡の内部に確保し前回より充実させています。 タモの集成材カウンターで温かさを保ちつつ、 水栓もこだわりのシンプルで楚々としたアノニマスなデザイン。 前回より落ち着いた雰囲気ですが、...

マンションリノベーションの事例。 窓のないマンションの洗面室ですが、 ドアを開けると間接的に日差しが入り込みます。 華やかな柄クロスはレフ板のように日差しを反射し拡散、 部屋を明るくしてくれます。 正面はモザイクタイル、木製カウンターにベッセルの洗面器、 右側に収納があります。 シンプルで華やかな洗面室です。

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