建築家・西島 正樹さんのブログ「【まついハウス】作品が掲載されました」
【まついハウス】作品が掲載されました
2024/06/10 更新
【まついハウス】で行われた「オープニングの集い」が東京新聞に掲載されました。
新型コロナ禍の影響で、竣工から4年越しの開催となった「オープニングの集い」には、
3日間で約80人が訪れました。
2017年に82歳で亡くなった絵本・紙芝居作家まついのりこさんの
自宅跡地に建設された【まついハウス】は、
のりこさんの長女次女姉妹が「平和と文化を育む空間にしたい」と計画。
イベントでは姉妹による紙芝居やパントマイムの実演が行われました。
新聞記事は下記リンクからご覧ください。
【紙面】
https://www.prime-arc.com/news/pic/240526news_240531_1250.jpg
【WEBニュース】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329442?rct=t_news&fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2vWtjk3DBMHitEW3nstwk2QifzcVqSo21PQonswjxJr5nL81T_wCp6sLA_aem_AdGAhhlpMOq53XCC6sKzyHxpW1PRBJH2Ris6Wiy3HaYfeFgHWkQDCMo8rDKdMcjetFwniFhZOyjqllKDZQWqbAik
【まついハウス】(プライムサイト)
https://www.prime-arc.com/86/86.html
-----以下記事-----
2017年に82歳で亡くなった絵本・紙芝居作家まついのりこさんの自宅跡地に建設された「まついハウス」(東京都三鷹市井の頭3)を披露する「オープニングの集い」が開かれた。新型コロナウイルス禍の影響で、建物が完成した2020年2月から4年が過ぎての開催となり、3日間で約80人が訪れた。(花井勝規
まついさんは和歌山県生まれ。絵本「ころころぽーん」で、1976年にボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受けた。赤ちゃん向けの絵本「じゃあじゃあびりびり」でも知られる。紙芝居の第一人者としても活躍し「紙芝居文化の会」代表を務めた。
まついハウスは、のりこさんの長女で壁画家・紙芝居作家の松井エイコさん(66)と、次女のパントマイミスト松井朝子さん(58)姉妹が「平和と文化を育む空間にしたい」と計画。エイコさんの夫で建築家の西島正樹さんが設計した。2階建て延べ103平方メートルで、のりこさんの作品展示スペースがある。
イベントでは、エイコさんが「子どもも大人も幸せであってほしい、平和をつくりたい、そんな一人一人の心が今ここに満ちていて、喜びで胸がいっぱい」と来場者に語りかけ、のりこさんの紙芝居「おおきく おおきく おおきくなあれ」や自身の平和紙芝居「二度と」を実演した。
朝子さんはパントマイムの新作「四季~桜」を演じ「生きて、生きて、生きる喜びを自由の中で感じ、人々と喜びをわかち合い、命を全うして光になって散っていきたい」と語った。