建築家・藤田 敦子さんのブログ「ガラス作家さんを訪ねました」
ガラス作家さんを訪ねました
2013/10/05 更新
11月16日(土)〜24(日)まで「木の家と暮らしの手仕事」展
Bois設計室にて今年も開催予定です。
参加して下さる吹き硝子の「小口硝子工房」の小口宗之さん、小口綾さんを木工作家の小田さんと一緒に訪ねました。
富山で修行されたあと、安曇野で工房をひらかれました。
技術的にはかなり高度な腕前をお持ちで同業の方からの評価も高い小口さんご夫妻。
仕上がりの透明度、綾さんの言葉で言う所の「突き抜け感」を追求して材料の種類、調合、から生地にこだわり 成形して行く段階での技術的なことなど、何も知らない私にたくさん話して下さいました。
宗之さんは色ガラスの作品を多く手がけられていて、綾さんは「おしい水」シリーズなどその「突き抜け感」を活かした作品を多く手がけられています。
宗之さんの花器や色ガラスに小さな気泡の入ったお皿は飾る物や盛りつける料理をそっと引き立ててくれます。
綾さんの「おいしい水」シリーズのコップで飲むお水は 本当においしく、清々しく喉を通っていきます。
私はどちらも大好きで 日頃から使わせて頂いています。
Bois設計室で手がけたお家の照明器具やインテリア小物にゆくゆくはご協力いただけるといいなと考えています。