建築家・清水裕子+清水貞博+松崎正寿さんの作品
TS.house
- 依頼者の要望
- 敷地の大きなポテンシャルである眺望を最大限に活かした住宅
- 建築家のコメント
- 眺望を生かした屋根とプライバシーの高い基壇を道路と敷地に段差がある立地の特性を活かして配置することで、敷地の大きなポテンシャルである眺望をそれぞれの空間に最大限に活かした住宅が生み出されている。
フォトギャラリー(クリックで拡大できます)
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前面道路からは駐車場のパンチング鋼性床を通り、階段を降りて2F玄関にアクセスする -
外壁が斜めに切り取られたオープン玄関は下駄箱収納でLDKと柔らかく仕切られている -
LDKの空間は斜め柱等で構成された家具と一体になった構造壁で支えられている -
1F地表面から2FLDKへとつながる階段 -
1Fは道路から下がった敷地の特性を活かし、プライベート性の高い諸室を配置している -
眺望が素晴らしい南西側の寝室。小物が置けるニッチを壁面に設けている -
道路側の擁壁と前面道路に架けられたパンチング床から間接光を取り入れた北東側の部屋 -
敷地下段にある隣家より上に窓を配置することで、光と眺望を室内に取り入れた浴室 -
LDKから上方のテラスへとつながる階段 -
テラス最上部は周囲に影響を受けないパノラマな眺望を獲得している
この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | - | 総工費(目安)※ | - |
敷地面積 | - | 延床面積 | - |
設計・デザインのポイント | 敷地は小高い丘に立地する分譲地で、南西側に対し段状に家々が配置されているため、上部に行くに従って眺望はパノラマに開けている。また、敷地自体は北東側の前面道路から約3.5m下がっているため、道路と地表面は分断されている。 道路と敷地の段差を利用してヴォリュームを配置することで、最大限に眺望が活かされた住空間が獲得できると考えた。 |
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所在地 | 神奈川県 | ロケーション | 高台 |
沿線 | - | 工期 | - |
竣工 | -年 | メディア掲載 | - |
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清水裕子+清水貞博+松崎正寿 / 有限会社atelierA5建築設計事務所
東京都世田谷区経堂3-3-14
atelierA5は、清水裕子、清水貞博、松崎正寿の3人で共同設計を行っています。性別も考え方も異なる人間が意見を交わしながら、普遍的な価値、新しい価値を求めて設計を行っています。 住まい手がそ...続きを読む
この作品事例を見たユーザーからの評価
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