建築家・清水裕子+清水貞博+松崎正寿さんの作品
H.house
- 依頼者の要望
- LDK中心の住空間を望まれていた。
- 建築家のコメント
- 敷地は細長い狭小地で、角地のため歩行者や車の抜け道となり、住宅地としては比較的交通量の多い敷地といえる。
プライバシーの確保と、細長い敷地の特性を生かした空間の広がりを実現させること、クライアントからの要望であるLDK中心の住空間を実現することを目標とした。
LDKの床面は半層上がった畳コーナー、半層下がった主寝室と連続し、屋根ボリュームからはワークスペースが下がっていくことで、起伏を作り出している。これにより2層分のLDK空間に断面的な凹凸を作り出し、区切られながらも敷地全体に連続する空間を作り出している。
起伏のある床と屋根を持つLDK空間が断面的に連続し、テラスまで繋がっていくことで、長さを最大限に生かした住空間が実現した。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | - | 総工費(目安)※ | 2350万円 |
敷地面積 | - | 延床面積 | - |
設計・デザインのポイント | 建物は3階建てとし、1,2階を2層分のLDK空間として敷地全体を最大限に囲っている。3階部分には子供部屋と水廻りを配置して、それらをLDK空間に架かる屋根のボリュームとして扱っている。その屋根ボリュームをLDK空間の中央に配置することで、両端にトップライトとテラスを確保し、上面からの十分な採光とプライバシーの確保を両立させている。 | ||
所在地 | 東京都 | ロケーション | 住宅密集地 |
沿線 | - | 工期 | - |
竣工 | -年 | メディア掲載 |
2012住まいの設計 :扶桑社2012年11・12月号 |
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清水裕子+清水貞博+松崎正寿 / 有限会社atelierA5建築設計事務所
東京都世田谷区経堂3-3-14
atelierA5は、清水裕子、清水貞博、松崎正寿の3人で共同設計を行っています。性別も考え方も異なる人間が意見を交わしながら、普遍的な価値、新しい価値を求めて設計を行っています。 住まい手がそ...続きを読む
この作品事例を見たユーザーからの評価
総合評価(平均):
1.2点 / 5点 評価者9人
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- (1点/5点) 評価者9人
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