清水裕子+清水貞博+松崎正寿 建築家・清水裕子+清水貞博+松崎正寿さんの作品

SO.house

凸凹形状を2層に重ねたカタチ

凸凹形状を2層に重ねたカタチ

依頼者の要望
ローコスト住宅であること、また住宅密集地においてのプライバシーの確保を望まれていた。
建築家のコメント
建ぺい率の低い住宅密集地において、ローコストでの外部環境の取り込み方、プライバシー確保について考察した。
周囲の視線を遮りつつ、敷地内空地を住宅内部に取り込むために、敷地境界から外壁までの距離を内部の諸機能と共に調整している。その結果うまれた凸凹形状が外部を取り込みつつ、プライバシー確保に貢献している。

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この建築作品の基本データ

箇所情報 - 工事の種類 注文住宅
建物の種類 一戸建て 構造 木造軸組み工法
間取り - 総工費(目安)※ 1640万円
敷地面積 100.0m2 延床面積 88.5m2
設計・デザインのポイント 敷地境界に近いほど周辺に対してプライバシー性が低くなるため、住宅の内部機能として外部に開く必要性の低いものを敷地境界近くに配置し、逆に外部に開く機能を敷地境界から離して配置している。

結果として平面的な凸凹形状が2層分重なった形となっており、凸凹形状が外部を取り込みつつ、プライバシー確保に貢献し、また凸凹形状によって内部の諸機能が分割されている。
所在地 神奈川県 ロケーション 住宅密集地
沿線 - 工期 -
竣工 -年 メディア掲載 狭小住宅 PART7:ワールドフォトプレス2008年
デザインがわかる No.8:ワールドフォトプレス2008年

※この作品事例の登録日は、2017年01月13日です。
※総工費は設計監理料と土地代を除いた総工費の目安金額となります。

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清水裕子+清水貞博+松崎正寿

清水裕子+清水貞博+松崎正寿有限会社atelierA5建築設計事務所

東京都世田谷区経堂3-3-14

atelierA5は、清水裕子、清水貞博、松崎正寿の3人で共同設計を行っています。性別も考え方も異なる人間が意見を交わしながら、普遍的な価値、新しい価値を求めて設計を行っています。 住まい手がそ...続きを読む

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