建築家・山本浩三さんの作品
代田の家
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- 建築家のコメント
- 建蔽率は60%ですが、道路側に面したテラスは、地盤面から1メートル以下の位置に設置されており、建築面積から除外し、内部の床を最大限に確保しました。このテラスには、ベンチが設置されており、内部のテレビボードと一体化している点が特徴です。また、外壁の一部が内部の壁に接続しており、内外の空間が一体となるデザインが、住宅の開放感と一体感を高めています。このように、代田の家は機能性とデザイン性を兼ね備えた、現代の多様な家族構成に適応する住宅として設計されています。道路からの高低差を利用した3階建て構造や、敷地の有効活用、そして内外の空間をつなぐデザインは、住む人々に快適な居住空間とともに、新しい住まい方の可能性を提案しています。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | - | 総工費(目安)※ | - |
敷地面積 | 110.6m2 | 延床面積 | 188.2m2 |
設計・デザインのポイント | 代田の家は、2世帯が共存する住宅です。この家は、敷地が道路から約2メートル高い位置にあり、最下階が地下1階となり、地上は2階建ての、合計3階建て構造となっています。内部の広さは56坪に及び、敷地の利用効率を最大限に高めています。 建物は、親世帯が地下1階に、子世帯が地上1階と2階にそれぞれ居住しており、世代間の独立性とつながりを保ちながらもプライバシーを尊重する設計になっています。 |
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所在地 | 東京都 世田谷区 | ロケーション | 都市部 |
沿線 | - | 工期 | - |
竣工 | 2023年 07月 | メディア掲載 | - |
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東京都世田谷区大原1-16-16シルクロードビル207
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この作品事例を見たユーザーからの評価
総合評価(平均):
4.3点 / 5点 評価者3人
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