建築家・山本浩三さんの作品
下目黒の家
- 依頼者の要望
- リビングは吹き抜けで大きめのバルコニーで開放的に。収納を充実させたい。
- 建築家のコメント
- 敷地の南側には古いアパートがあったため、南側には採光のための窓は設けず、北、東の道路側からの採光計画としました。角地緩和、準耐火建築物緩和の二つ緩和が加わり、建ペイ率は最大で80%となるため、1階を敷地いっぱいに広げ、2階にルーフテラスを設けました。
このテラスは北東側に位置しており南側ではありません。しかし、高い壁で覆うことにより、プライバシーを配慮しながらも、上部からの自然光を反射させ、内部に採光をもたらす機能を兼ね備えています。
採光は直射日光以外は南側ではなくても、方角は関係なく、開かれた道路側から充分に得られます。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | - | 総工費(目安)※ | - |
敷地面積 | 73.3m2 | 延床面積 | 124.9m2 |
設計・デザインのポイント | 第一種低層住居専用地域に建つルーフテラスのある3階建て住宅です。 この用途地域には主に建ぺい率50%、容積率100%の2階建てを限度としている地域ですが、先の各割合が60%、150%で3階建てでも可能な地域もあります。 この住宅は後者の地域であり、さらに斜線の影響が少ない北側道路に面し、さらに角地という好条件が加わり、敷地を最大限に住空間として置き換えられる敷地条件でした。 |
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所在地 | 東京都 目黒区 | ロケーション | 都市部 |
沿線 | - | 工期 | - |
竣工 | 2022年 06月 | メディア掲載 | - |
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東京都世田谷区大原1-16-16シルクロードビル207
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3.4点 / 5点 評価者4人
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