建築家・山本浩三さんの作品
東雪谷の家
- 依頼者の要望
- 開放的で、合理的な住空間
- 建築家のコメント
- 1階は敷地面積の60%を確保できるのに対し、2階は残りの40%ではありますが、20%は床は無くても、20%の吹抜空間はつくれます。よって、100%の容積率ではありますが、120%(60+40+20)の住空間を確保できます。
そこで、1階にLDKを配置し、その上部に20%大きな吹抜を配置しました。この吹抜は、敷地のほぼ中央に位置しており、この吹抜を生活の中心に、玄関や駐車スペース、各居室やバルコニーで取り囲みました。結果、この床の無い20%の吹抜を介して、生活の視線が交差し、採光や通風も確保された住空間となっています。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | - | 総工費(目安)※ | 2600万円 |
敷地面積 | 101.0m2 | 延床面積 | 98.1m2 |
設計・デザインのポイント | 静寂な住宅地の角地に建つ住宅です。敷地面積に対する建築面積、床面積の割合は、50%(建ぺい率)と100%(容積率)。さらに角地であったことから、建ぺい率は+10%で、合計60%。これらの床面積の割合を契機に設計を始めました。 | ||
所在地 | 東京都 大田区 | ロケーション | 都市部 |
沿線 | - | 工期 | - |
竣工 | 2019年 12月 | メディア掲載 | - |
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東京都世田谷区大原1-16-16シルクロードビル207
住宅を建てる時には必ず「要求」の前に「問題」があります。ご予算、敷地、家族、親戚、近隣の事など。これらの「問題」の解決策と「要求」とを住宅という一つの形としてまとめ、つくり上げていくのが、住宅の...続きを読む
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