建築家・本井公浩さんの作品
市街地に建つ中庭型住宅
- 依頼者の要望
- 住空間については、家族で集まれる大きなリビングや、小型犬のためのドッグランなどのイメージをお持ちでした。
また、冬季の陽当りが見込めない点などから、断熱性の良い家、オール電化で電気自動車の利用、その他 ガレージのご要望があり、弊社の事例を参考にスタイリッシュな外観のご希望されていました。
- 建築家のコメント
- 開放的でプライバシーのある内部空間をつくりあげる 中庭の囲い壁を含む立体的な建築造形は、オブジェのようなイメージでデザインを行いました。
三角形状の中庭や、斜に切りとられたエントランスファサードは、合理的な解釈だけでは発想できない 遊びや独創の感覚をとり入れ、建築を通じ、非日常意識が連鎖されるようなデザインです。
打合せでは多大なお時間をいただきました。空間イメージや仕上イメージを共有いただき、スムーズに工事を進めることができました。
コロナ禍以降、社会経済情勢が刻々と変化する中、新築住宅建設の機会をいただき大変感謝しております。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | 外壁 リビング・ダイニング 玄関 階段 | 工事の種類 | 注文住宅 |
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建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 3LDK | 総工費(目安)※ | 5000万円 |
敷地面積 | 272.1m2 | 延床面積 | 145.0m2 |
設計・デザインのポイント | 現地調査では、南に中高層ビルを背にした敷地特性から、 採光上の工夫の検討が必要かと感じました。幹線道路から一歩奥まったエリアの雰囲気や静粛感は他にはない魅力のようにも感じました。 ビルの影に入る前後の太陽高度の低い光や、安定した天空光を美術館の展示室や、京町家の坪庭の採光手法を用いて 壁面反射により採り入れられるよう高さ4.75Mの壁囲いのある中庭を立案させていただきました。 |
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所在地 | 神奈川県 厚木市 | ロケーション | 都市部 |
沿線 | 小田急小田原線 | 工期 | 設計:6ヶ月間 施工:6ヶ月間 |
竣工 | 2023年 | メディア掲載 |
テレビ朝日 建物探訪2024年6月放映 |
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本井公浩 / (株)本井建築研究所一級建築士事務所/株式会社 プラスビルド
神奈川県綾瀬市小園629-6
光や風、自然を扱う建築手法やシンプルで繊細な美意識や精神性は、今もなお 私たちの日常をより豊かなものへと導きます。 大切に長く使える安全性と進化するテクノロジーに呼応した機能性を基本に、クライア...続きを読む
この作品事例を見たユーザーからの評価
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- 外壁 外からの視線を遮るセメントサイディング
- リビング・ダイニング 家族と 愛犬にとっても心地いい、愛に溢れた家づくり
- 玄関 車寄せをつくり玄関前を大きく取る
- 階段 螺旋階段ライトウェル(光井戸)として、1階エントランスや寝室廊下周辺に採光を導く