建築家・大塚 泰子さんの作品
うさぎのいえ 5 ~旗竿敷地の小さな住宅
- 依頼者の要望
- クライアントのご家族は、小さな敷地でもそれを有効に活用し、スペースのムダを省いて可能な限り広々した住まいを希望されました。
子ども部屋については、お子さんは2人ともまだ小さいので、現状は、ひとつながりの1部屋の子ども部屋にしたい。WICは、スペースのムダを省けるように、また家族全員で共有することで交流が生まれるように、大きめのものを1つだけ設置したいとの要望がありました。
- 建築家のコメント
- スペースを有効に活用するため、子ども部屋は可動式の間仕切りで、将来的には2人の子ども部屋にできるようにしました。
その他、収納をなるべく壁面に収めたり、収納が部屋の間仕切りを兼ねたりすることで、省スペースをはかりました。これによって通路を減らし、移動のためだけのスペースをなくすことで、空間を有効に活用しました。
開き戸は開くためのスペースが必要になるので、なるべく引き戸で対応しています。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 2LDK | 総工費(目安)※ | - |
敷地面積 | 94.7m2 | 延床面積 | 72.3m2 |
設計・デザインのポイント | 都心の閑静な住宅街の中の旗竿敷地。周りは4方隣家に囲まれている上に道路からのアプローチ部分を除いた面積は約20坪とかなり厳しい条件。それでも家族4人が快適に暮らす家になるよう、悪条件を逆手に取り暮らしやすさと個性にかえることをコンセプトにしました。 | ||
所在地 | 東京都 目黒区 | ロケーション | 都市部 |
沿線 | - | 工期 | - |
竣工 | 2010年 12月 | メディア掲載 | - |
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東京都港区六本木7-17-22秀和六本木レジデンス701
住宅はそこに住まう人のライフスタイル、哲学までも映し出すものと考えます。ですから利便性だけではなく、生活や暮らしの中に精神を高める美しく豊かな空間が必要だと考えています。 自然を取り込んだ美し...続きを読む
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