建築家・谷口 智子さんの作品
間窓の家
- 依頼者の要望
- お気に入りの版画の額や、アンティークの雑貨・家具を集める事が好きで、それを飾り暮らしたい。壁は物を飾る背景として、又本格的に飾る空間としてギャラリーエリアが欲しい。
- 建築家のコメント
- 飾るための背景を作る目的で間仕切り壁を考えた。又額などを飾った時の余白も確保できるように検討した。暮らしの間仕切りは、使い勝手に合わせて間仕切ると共に、家族それぞれの気配を共有できる、空気が通う一つの家にすることが、このお施主さんの住み方に丁度良いと思われた。間仕切りに窓を設ける事でそれらを両立させた計画となっている。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | トイレ 洗面 キッチン 外壁 リビング・ダイニング 洋室 玄関 廊下 階段 | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 3LDK | 総工費(目安)※ | 3100万円 |
敷地面積 | 200.0m2 | 延床面積 | 103.0m2 |
設計・デザインのポイント | 間仕切り壁に窓を付けました。 人影が見えるかもしれない。 呼べば答えが返ってくるかもしれない。 向こうの部屋に飾った絵が見えるかもしれない。 日光が思わぬところに陽を落とすかもしれない。 あちらの灯りが、この部屋に暖かく漏れるかもしれない。 今居る場所から、次の間に広がる連続感を持ち合わせた 余韻のある空間を目指して設計しました。 |
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所在地 | 長野県 松本市 | ロケーション | 郊外 |
沿線 | - | 工期 | 設計:12ヶ月間 施工:7ヶ月間 |
竣工 | 2018年 11月 | メディア掲載 | - |
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東京都新宿区岩戸町14-603
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この作品事例を見たユーザーからの評価
総合評価(平均):
4.3点 / 5点 評価者2人
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