建築家・石川淳さんの作品
ハコノオウチ04
- 依頼者の要望
- お母さま、ご夫婦、お子さん3人、奥様の妹さま、の7人家族です。お母さまの生活を1階で完結させること、布アトリエを併設すること、作品展示出来る大きな窓のリクエストもありました。
また、クルマを2台駐車させる必要がありました。
子供達3人がのびのび生活出来る事と、「登り棒」が欲しいとのご要望がありました
- 建築家のコメント
- 夫婦と子供3人と母と妹の7人家族のための住宅で、布作家である妹さんのアトリエを道路から見える位置に配置し、作品展示なども行えるように大きな窓を取り入れた計画としています。
1階はLDKとサニタリー、母の部屋、アトリエが配置されていますが、アトリエの廻りを1周できるように動線計画が考えられ、LDKから見えない裏手側を靴入れや壁収納などにあてています。
また1階と2階の間には中間階があり、天井高さ1.4M未満の部分を収納スペースとして生かしています。「黒いハコノオウチ」の大きな窓からは7人の様子がたのしそうに町にこぼれ出ています。
フォトギャラリー(クリックで拡大できます)
この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 5LDK | 総工費(目安)※ | 3000万円 |
敷地面積 | 144.6m2 | 延床面積 | 137.7m2 |
設計・デザインのポイント | 布アトリエを併設し、ここで作品の展示会や製作活動をすることから、建物正面にアトリエが見渡せ、作品展示も出来る大窓を設けました。 黒の外観はお施主様のリクエストで、ハコ形住宅のデザインは、余計な飾りを付けないシンプルで潔い形を作った結果です。 |
||
所在地 | 東京都 武蔵野市 | ロケーション | 住宅密集地 |
沿線 | JR中央本線(東京〜塩尻) | 工期 | - |
竣工 | -年 | メディア掲載 |
渡辺篤史の建もの探訪2014年10月18日放送 |
この作品の建築家にプランを相談する
東京都中野区江原町2-31-13第一喜光マンション106
性能やコストや環境といったキーワードが溢れていますが、それらを満たすのは住宅としては当たり前の事です。それよりも、好きなデザインの洋服を着ると素敵な気分になるように素敵なデザインの住宅で暮らす生...続きを読む
この作品事例を見たユーザーからの評価
総合評価(平均):
1.2点 / 5点 評価者4人
評価の詳細
- デザインがいい
- (1.3点/5点) 評価者4人
- コストに納得
- (1.3点/5点) 評価者4人
- 参考になった
- (1点/5点) 評価者4人
この作品を評価する